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逸脱せよ!


by amnesiac7
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< 「民度が低いからしょうがない」 >

石原慎太郎の阿呆が、またやりました。

本日付けの朝日新聞朝刊で、中国人の観客たちによるブーイング行為を
「民度が低いんだからしょうがないだろうね」
と6日、記者会見で発言したとか。

さらに
「ああいう独裁政権というものが、自分を維持していくためには、仮想の敵を作らなければならない。それが結局日本ということになっている」
と言い放ったうえ、
「やっぱり中国は反省すべきだろうね。自分たちが墓穴を掘ることになると思いますよ」と・・・。
ヽ( ´¬`)ノこの男ときたら、ホントに・・・
すでに論点がズレているうえ、自分の都合よく、今回の中国人観客を「中国すべて」と断定した表現・・・
この男、そのむかし、芥川賞も受賞したことのあるゆえ、「ことば」に関しては、プロである。
無論、今回も意図的に中国をおとしめるために、一部の日本人を焚きつけるために、ガソリン注入である。

石原慎太郎は、対話拒絶型の筋金入りのナチである。
やれ「国際交流」だ、やれ「国際都市」だといったところで、こういう男に投票する東京という都市のひとたちは、やはり「政治的民度が極めて低い」としか言いようがない^^;
たしかに行政において、独断専行型の人間のほうが、改革は進みやすいだろう。
しかし、外部に向けて発信するメッセージ性において、ここいった男を頭に据えるということは、
「我々の愛すべき東京は、外部からの侵入を一切許さず、鎖国の状態を切に望む!」と無言で言っているようなものである。

東京都民のみなさんには、次回の都知事選においては、こういった側面についても留意していただき、投票していただきたいものだ。(_と大阪人は言ってみる)


< 泥棒を見たら警察と思え? >

近年、全くをもって、日本の警察機構は腐敗しきっている。

ここ1週間だけでも、
・兵庫でも親族8人殺傷事件の以前からの対応の甘さ
・草加市の警察署前での暴行を、助けを無視し、傍観および事実隠蔽
・警察女子寮からの下着窃盗
・ビデオ試写室でのビデオ50本窃盗
などが明るみに・・・_| ̄|○

しかし、果たして警察官の腐敗は、いまに始まったことであろうか?
逮捕率などにおいても、「防犯強化週間」など、捜査の目を細かくすれば、検挙率が上がるのは自明で、
ひょっとすると現在の警察官の不祥事の発覚続発は、民間の監視する目と、情報力の向上のためではあるまいか?

すべてのものは、いきなり腐敗するものではない。
かつては、バレなかったから、それでOKであったというだけでは?

そういえば、調査書、検挙率、捜査費用などの操作も今年は(も?)発覚しまくったねw

警察は、捜査ではなく「操作」、捜索ではなく「創作」、逮捕ではなく「退歩」を主の業務とするお気楽な職業公務員であったのかぁ♪オレもなっときゃよかった(ぉぃw
# by amnesiac7 | 2004-08-07 12:14 | ニュース

きょうはけっこう~♪

<きょうは、けっこうブログの肉付けに精を出し、だんだんこのページも良いカンジになってきました♪>

お気に入りリンクの欄に、有名人のブログを数件加え、ライフログなるものも追加。
ついでにメインページの写真もようやくアップ♪

そして初めてトラックバックなるものにも挑戦!
お相手は、トゥルシエ前代表監督の通訳をなさってた、フローラン・ダバディさんのブログ。

トラックバック効果で、本日は本ブログへのアクセス数も倍増しますた^^v
# by amnesiac7 | 2004-08-06 22:44 | 日記
< スポーツだからこそ代表戦、ナショナル・チーム制度廃止? >

_フローラン・ダバディ氏、ブログで語る。

こういった意見は、しっかりと議論がなされるべきである。
たとえ実現性がなくても、考えてしないのと、考えないでしないのとでは、雲泥の差がある。

近年、スポーツの祭典と呼ばれる大会は、おおよそが「ナショナリズムの祭典」の様相を呈してきている。
どの競技を見ても「国、国、国」・・・こんなのがホントにスポーツ(=語源は「楽しい」からきている)か?

スポーツと愛国心については、前々日にもブログってるけど、できるだけ結びつけるべきものではない。
人間に本当に必要なのは、国という「イレモノ」ではなく、思想や思考を共有しあえる「コミュニティ」なのだから。
# by amnesiac7 | 2004-08-06 14:14 | サッカー
<HSV高原が今季初出場/インタートト杯(ニッカンスポーツ)>

ハンブルガーの高原が、なんでも4日のヴィジャレアル戦に出場したらしい・・・。
どういうことだ??
高原といえば、肺動脈血栓塞栓症の再発で、五輪代表を辞退。
「このままムリをすれば、生命にも危険がある」と医師団が会見していた記事をおぼえていたのだが、ハンブルガーの医師とでは全く見解が違ったのだろうか?
出場は後半28分からと短かったらしいけど、それでも使えるのなら、アテネに・・ショボーンである。
(ハンブルガーは、この敗戦でUEFA本選出場はなくなった^^;)
# by amnesiac7 | 2004-08-05 20:50 | サッカー
・アイデンティティの国への依存

・公平な視点の喪失

・集団になることによる個人の思考力の低下
(=ひとは、個人ではゼッタイにしでかさない暴挙も、集団になれば平気でやってしまう)

・「ニッポン!ニッポン!」の連呼。国名連呼の類型は独裁国家
(=ブラジルならセレソン、イタリアならアズーリと愛称でチームを呼ぶ。国名の連呼は思慮のある成熟した大人なら、基本的には避けるものだ)

・重慶スタジアムの観客が、すべての中国人の代理ではないということ
(そして彼らはサッカー・ファンですらない。本当のファンなら今の日本代表にはホレるはずだw)

・人間が生きていく上で必要なのは、「国」という単位ではなく、「コミュニティ」であるということ

・「わたしは愛国者である」という言葉が、「非国民」という言葉を生み出す。「悪」も「善」という姑息な概念によって生み出されている

・「善」と「悪」は、すべて真実(主観)によって生み出されている。ひとの数だけ真実はあり、これは対話によってのみしか、お互いのランディング・ポイントを生み出せない

・「知らない」ということが誤解のすべて

・ひとは、肌や目の色、国籍で分類するのではなく、主義や思想で判断すべきである。こういう結びつきが生まれて唯一困るのは「国家」だけである

・どうせ国旗振って愛国気取るなら、「自分という名の国」の旗を堂々と振ればよい

・さまざまな報道から、国家なり政治からかかるベクトルを差し引けば、世界の実像が見えてくる
(国それぞれの「真実」ではなく、「事実」が。実像とは事実に基づかなければゼッタイに見えてこない。「真実」と「事実」を混同しないこと!)

・「対話の拒絶がナショナリズムなのである」by安部公房


ヽ( ´¬`)ノ・・・きょうの断想はこんなもんかなぁw
# by amnesiac7 | 2004-08-04 21:26 | 断想