逸脱せよ!


by amnesiac7

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驚愕の平野 HEY!YAH!

はたしてここはほんとうに大阪市内なのか? 
平野(ひらの)区には、行くまで微塵も想像しなかった風景が隠されていた
内環状線をほんのすこし逸れただけで、よもやここまでの光景を見れるとは・・・

水曜日はきょうも雨 きのうの予報でもそうだっただけに、きょうは昼までふて寝した
しかし、起きてみるとやはり、最近のデジカメ行脚習慣がうずうずを呼び、ぼくをPCの前に座らせた
時間からして奈良には遅い しかも、この天候となると・・・「そうだ!平野へ行こう!」
そういえば、先週、髪切り屋のおっつぁんに「平野には幽霊寺があるぞ」ときいていたな
きょうは近場だし、そこで済ませてしまえ、と周辺地図をプリントアウトし、ぼくは平野へと向かった
「雨と幽霊、ばっちりじゃないか」
デジカメ小僧「平野編」、はじまりはじまり・・・
(て、先週の奈良の写真 まだぜんぜんアプりおわっとらんがな・・・投稿日付を操作して、また今度アプろ^^;)

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by AMNESIac7 | 2006-05-17 18:04
やべぇ、おらのサカつくブログ『ZAX戦記』がとんでもないことに・・・
すでに閉鎖してキャッシュしか残っていない公式ブログの『MYベストチームフォトコンテスト』で
ZAXがよもやの最優秀賞!!!
バッジォのサイン入りユニフォームが当たってましたYO!!

けど、この発表、「4月28日」に行なわれたもので、セガさんに返信していないうちにすでに・・・
5月11日付でもセガさんから直メールがあったんだけど、ホットメールにログインしてなかったから・・
マジやばい・・・さっき慌ててレスしたけど、これってギリギリ間に合わないカンジだよね^^;
発送は5月下旬だけど、このままいくと当たっていながらボツるという最低の結果を招く悪寒が・・・
どうかセガさんが温情でゆるしてくれるとありがたいんだが、はたして・・・たぶんもうダメか?w

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by AMNESIac7 | 2006-05-16 21:55 | サカつく欧州版

興奮から一夜明け・・・

昨日の興奮から一夜明け、きょうは漏れた選手たちの心境に身をつまらされる思いに
とくに久保の「また落ちたか」のことばには、どんな表現者にも造りだすことのできない
とてつもない感慨が込められており、思わずもらい涙しそうになった・・・
近ごろ、ボクは巻を推していた以上、久保に対してはどうしてもきびしい目になっていたが、
彼が代表としてそぐわないプレイヤーだったか、といえば、こたえは自ずと変わってくる
今回、コンディションなどすべてを考慮すると「巻の方がより適格」だった、というだけのこと
省みて、選ばれた選手たちを見る
発表時には、「なんでコイツが」と思った選手たちも、これまで彼らが歩んできた道を振り返れば、
十二分に代表たりえる選手たちであったことを再確認させられた
もちろん、ジーコのこともさんざっぱら言ってきたが、やはり「重責」を担ってきた、
ということも再評価せねばなるまい

各国でも続々と代表メンバーが発表されている
思いがけない選手の落選や召集 悲喜こもごも、とてつもないドラマが本大会前から繰り広げられる
W杯は「祭典」としてだけではすまない、人生のイヴェントだ
だからわれわれサポーターは、ほかのなにからも味わいがたい興奮を享受できるのであろう
本大会まであとわずか 興奮のあまり、とんでもない失言などせぬよう、いまから精神修養しておく
必要がありそうだ・・・^^;

それにしてもダイスラーの鬱病再発には絶句させられた
もとよりケガで本大会は微妙視されていたが、よもや(詳細不明、あくまでもうわさだが)飼い猫の死で
鬱まで再発してしまうとは・・・
昨年あたりからまた代表に復帰し、「やはり逸材!」と思っていただけに、なんともやる瀬ない気分である
がんばれ しかし、無理せずに ナーヴァスな病だけにかけることばもむずかしい・・・
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by AMNESIac7 | 2006-05-16 18:40 | サッカー
昨晩のニュース、代表発表を職場らしきところのテレビで見つめる巻のオヤジ
最後からふたり目、玉田の名が呼ばれたとき、オトンは「・・・タマダ」と苦虫を噛み潰すように復唱していた
しかし、最後の最後で「マキ」という名が挙がり、一気にテンションはクライマックスに!w
どんな役者にも演技不可能な天国と地獄っぷり!w
見ていて爆笑したし、ほほえましかった そのあとすぐに息子からのTEL オトン晴々でしたね
こういうのをカタルシスっていうんだろうな おめでとう!
アレックス「彼は練習でも試合でも頑張っていた。負けたくないという気持ちが、ほかの誰よりも強かったと思う」
坪井「巻が努力を惜しまなかったことをジーコ監督は、ちゃんと見ていた。巻と一緒に戦ってきた人にとっては、そんなにサプライズではない」
オシム「私は次の(ナビスコカップの)新潟戦のことを考えています_※ニヤリの続きw

報ステにヒデが出てた 
古舘もがんばってたけど、いかんせん半可通(しかもまだ低次での)では、見てるこっちがハラハラするw
「アジリティ」のたとえに、あたかも「ヒデさん、知ってるでしょ」と「WBC」を引き合いにだしたときは、
「おいおい、舞い上がりすぎだよ・・・^^;」と冷や汗 しかし、ヒデは困惑気味にだが、大人の対応 よかったw

ユーヴェがえらいことになってるね 優勝剥奪はおろか、2部降格もだって?
不正が事実なら、2部どころか3部もあるだろうが、ユーヴェ不在のセリエAっていったい・・・
ブッフォンもトトカルチョで糾弾されているし、ユーヴェの激震の影響がW杯にも・・
そういや、ネドヴェドも代表に選ばれてた 実力でもやっぱすごいクラブなのにもったいない
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by AMNESIac7 | 2006-05-16 08:50 | サッカー
午後2時も過ぎたころ、ラヂオからドイツW杯にのぞむ代表選手たちの名前が発表される
「川口、土肥・・・」次々と読み上げられるメンバー
ボクの好きな本山や松井の名前が抜け落ち、代わりになかなかに納得しがたい名前が幾人か入る
発表も最後のひとり、「あ、もうこれは終わったわ 残りはどうせ久保だろ」と半ば黄昏ていたら、
最後の最後にビッグ・サプライズ!「巻誠一郎」がメンバー入りっ!!
思わず「うぉーっ!!」と叫んだのは、もちろんボクだけではなく、日本中がそうだったのではないだろうか

あのままいけば、今回の代表は「日本代表」ではなく、「ジーコ選抜」といっても過言ではないような
構成だった
現在の状況、本来なら入るのが疑問視される中田浩二や大黒の名前が挙がり、将来を考えるなら、
ぜひ今回召集するべきである松井などが落選
「・・・こりゃ、もう応援するモチベーションも底だわ」と思っていたところ、最後に巻をズドン!である
いったいなにがジーコを翻意させたのか?
今回は、ジーコに強運を与えてきた女神も「巻抜きでは成立しないよ」、とジーコ枕にでも立ったのだろうか?
(いや、久保のフィジカルが思っていた以上に重症だったのがもちろんの理由だろう 原因不明意の痛みでブルガリア代表との試合を辞退したのに、「これが本大会なら・・・」とジーコも肝を潰したのだろう)
なんにしても俄然ヤル気が出てきた!w このメンバーなら迷いなく応援できるわ!
行くぜ、ドイツ!(いや、実際にはTV視聴だがw) またみんなでワー!キャー!ですよ!

2006年ドイツワールドカップ登録日本代表メンバー
☆GK☆
土肥洋一 最年長のベテラン 出場はなくとも彼の存在の意味は大きい(個人的にはGKのNO.2評価)
川口能活 燃える闘魂 ヨシカツが集中したときの神光臨率はハンパない W杯でも期待!
楢崎正剛 W杯02年の正GKだが・・・ 川口とは永遠に切磋琢磨の関係だ
☆DF☆ 
田中誠 どうやら3バック専用要員という評価のようだが、調子を上げる坪井の台頭でスタメン微妙か
宮本恒靖 今大会の「キーマン」 彼がオシャレをしでかさなければ、良い大会になる可能性も
三都主アレサンドロ 村井の離脱で代わりのきかない選手に がんばれ!
中澤佑二 近ごろ、パフォーマンスを落としているが、やはり彼抜きのDFラインは考えられない
中田浩二 村井の離脱で召集の批判は減ったが・・・ トゥルシェ時代の3バックの左起用ならOK
坪井慶介 素材は国内最高のセンターバックだが、成熟にはまだ早いか でも覚醒に期待
加地亮 日本代表不動の右 彼が全試合フル出場できるかどうかが、そのままチームの浮沈に直結する
駒野友一 左右こなせる「という(左は見たことないぞ)」ユーティリティ 実はボランチでも使えるが・・・
☆MF☆
福西崇史 中盤の底を支えるクラッシャー TVの見えないところで相手キーマンをいかに潰しまくれるかw
中田英寿 説明不要のKINGヒデ 本人がいかに言おうが、こういった大会での彼の存在は大きい
中村俊輔 問答無用のナンバー10 好成績を残せるかどうかは、すべて彼の調子次第
小笠原満男 スタメンはきびしいかもしれないが、非常にたのもしい存在 1ゴールめざせ!
稲本潤一 召集はビミョーだと思っていたが・・・ こうなったら02年を思い出して・・!!
小野伸二 コンディションを戻しつつある天才 遅い展開ならいまでもエースだが、早くなるとはたして・・・
遠藤保仁 ギリギリすべりこんだ浪速の技巧派ボランチ 貴重なバックアッパー
☆FW☆ 
柳沢敦 「骨折なら復帰後すぐに動ける」とジーコに決断させた技巧派FW 使い勝手は抜群だが
高原直泰 この日のために先乗りでブンデスリーガに移籍 その執念を本大会で魅せてくれ!
玉田圭司 コンディションはもどってきてるみたいだけど、射線調整がまだまだ・・・確変はあるのか?
大黒将志 「貢献度」では問題ないが、最近のパフォーマンスのままでは・・・周囲を黙らせるゴール希望!
巻誠一郎 ボクも熱望したMr.汗かきがまさかのメンバー入り!チュンスケ、ナカタと合えば爆発も!

こうやって今回の召集メンバーを見ると、4-4-2の場合、どうやら中盤は3ボランチ構成になりそうだね
底に福西を固定して、ナカタとオノが交互に上がる ときにはチュンスケが下がったりとバリエーション
のある中盤になりそうだが、この場合、いかにサイドを上手く上げさせることができるかがカギになりそう
中盤は、みんな真ん中タイプなだけに加地、アレックスとの連携がキーか
ともかくガンバレ!われらが代表!特に巻には応援&期待するぜ!!
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by AMNESIac7 | 2006-05-15 21:09 | サッカー
< 和歌山市で震度4 >
きのうも深夜の2時前、3階で寝ころがっていたボクは、突然の揺れに「・・・まさか!」と肝を潰していた
その日(14日)の毎日新聞朝刊に「阪神大震災発生前(とおなじく)岩盤が異常伸縮」しているという
記事が掲載されていたためである
きのうは結局、和歌山で震度4が観測されたにとどまったが、いつ大きな地震が来てもおかしくないことを
きのうのきょう(いや、朝の夜)で証明したことになる
「阪神大震災の教訓を・・・」うんぬん とりあえず、防災準備だけはもう一度確認しておく必要がありそうだ
特に近畿圏のひとは、気をつけましょう!
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by AMNESIac7 | 2006-05-15 08:44 | 日記

きょうの箴言・・・

良かれのおせっかいは、ときに悪気よりも性質がわるい
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by AMNESIac7 | 2006-05-14 23:58 | 名言・箴言・迷言

自己基準

さっきまでのどうしようもない怒りも、第3者に話す(説明)してみると、冷静になって客観性が生まれてくる

物質主義者と精神主義者
主義というまでではなくとも、このタイプのちがいは非常に大きい
自分が重きに置いている価値のその決定的なちがいは、軽い会話ならともかく、
本音をぶつけ合う段になると、完全な破局となる

物質志向型は、実のところ、自分に欠けているものを充分に理解しているようだ
だから、その欠けたものを手に入れようとして、大声になり、必死に精神志向型を「説得」にかかる
もちろんこの「説得」こそが、型ちがいの方法をとるため、結局、精神志向型を遠ざける結果となる
「重き」とは、これすなわちそのひとの「根本」に近いレヴェルの層であるため、これが噛み合わないのは、
ほぼ致命傷といえる(もちろん逆からのアプローチもおなじだろう)

これが完全なる他人同士での衝突なら、ただ相手との関係を切るか、遠ざかればよいだけなのだが、
極めて近しい親族などだったりすると、これは非常にむずかしい問題となる
親族間での衝突の場合、それはただの衝突だけではなく、相手に対する「自分なり」の思いやりが、
含まれていることが多いためだ
悪気どころか、相手を自分なりに心配しての(始めは忠告からエキサイトした)忠告であったりするため、
受け手側もただ単純に関係を切る、というわけにはけっしていかず(いや、カンタンに切れてしまうのがいまの世相だったりもするが)、困難な作業ながらも、相手を理解するのが礼儀だろう
しかし、衝突である以上、エキサイトし、声は自然と大きくなり、それに反比例して相手のことを考える思考力は下降線をたどる そして、ついには暴言が飛び出し、その場は解散、である
単純な他人同士ならこれでおしまい だが親族間では、これでおしまい、とはならない(たぶん)

精神志向型の欠点は、ことばに敏感すぎる、というところ
そして物質志向型は、(おおむね)ことばに軽率すぎる、というところ
物質志向型は、軽率にことばを弄し、精神志向型とのあいだに修復しがたい亀裂を無意識に生む
無意識である以上、本人は悪気は少ないつもりだが、精神志向型は過敏に(意外にも自分でも自覚している弱点を衝かれ)それに反応し、今度は自覚的に物質志向型の急所を衝き返す
どっちが悪いというわけではなく、どっちもわるいのだが、これがまた利己的な者同士の衝突だと
たいへん始末がわるい・・・

猜疑心が強く、コンプレックスを抱える者同士の衝突は、結局どちらも多大な出血を強いられ、
あとに良いものは何も遺さない(遺すには時間が多分に必要だろう)のが常だが、関係の修復を図る際、
(どちらはがどちらかに大きく変化しないかぎり)また同じ論理を弄して、溝を濃くするのがオチだろう
つかず・はなれず、がベストなのだろうが、結局それは「離れ」へとだんだんシフトいていくのを意味し、
やはりどちらにも良い後味を残さない結果となる

根本のちがいとは致命傷だ 
おたがいを認め合えばそれで済む話なのだが、衝突してしまう時点で、どうにか「相手を変えてやろう」
という力がはたらいており、それが親族間などになると「良かれと思って」というのが加味されて、
さらに泥沼・・・となってしまうのだろう

人間はひとと争ったとき、「相手を変えよう」とばかりし、「自分も変わろう」という成分は、どう見積もっても
半分にもぜったいに満たせない
歩み寄りがむずかしい場合、「並存」ただそれだけでよいのだが、ほっといてくれないのが世間というものである
「人間、かまわれているうちが華」という心境には、とてもじゃないけど達せそうにないのが現状だ・・・

ワンポイント・アドヴァイス
争ったとき、あまりにもことばを選んで相手を追い詰めると、相手に「酷薄な人間だ」と絶句するような
痛烈なセリフを浴びせられる危険性があるので、みんなも気をつけましょう^^;
(ただそのあとも執拗に攻めてくると、正直さらにむこうズネを蹴りたくなるのもまた事実だ)

※追記_なにに快感・カタルシスを感じるかはひとそれぞれだ これが大きなポイントなんだろうね
      「自分の快感を他人にも」のつもりが、相手を不愉快にもさせうる、ということを肝に銘ぜねばね
      それにしても後味ワリィー・・・
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by AMNESIac7 | 2006-05-14 23:16 | 雑記・雑感
都合、前半20分台おわりからの視聴となったが、小笠原と小野はよかった
小野はキレがもどってきたし(ただ、いつもケガしそうなきわどい玉離れが多いのは気になるが)、
小笠原も集中力が増し、広範囲にクオリティの高いプレーを見せていた(と思う)

久保はもうダメくさい また試合中に腰を押さえていたし、たった1発あるかないかのズドン!のために
かけるチームへの負担は大きすぎるというもの
後半は、すこし守備をしている場面も見かけたが、行動が効果に直結するかどうかはまた別の話だ
(玉ちゃんはがんばっても射線がズレていて、GKと1対1をかわして、以外は期待できそうにない)

やはりこの試合を見ても、ボクの代表FWのファースト・チョイスは巻誠一郎だ
なにがなんでもボールに喰らいつく、すこしでもコースを変えようとするそのプレーは、胸を打つものがある
ただ強引にゴールを狙うだけのFWではなく、いっさいをサボらない献身性が彼にはあり、
チーム全体を鼓舞するエネルギーを常に発している
飛び出しの技術もハンパなく、ボクなら不動のエースとして固めるのだが・・・

自分でもおそろしい話だが、この試合を見ていてボクが思いを馳せていたのは、なんと2010年W杯である
2010年には、巻はいまの久保とおなじ29歳で不動のポストに 達也がアンたっちゃんブルなストライカー
となり、松井、家長、阿部、今野に熟成した加地などが中盤を支え、坪井が成熟したストッパーに
ほかにもカレンにハーフナー、本田に前田に水野に内田 そして後半から登場の小野やチュンスケ・・・
そんな夢想を試合中にしてしまっていた
そう、今回の代表発表があまりにも期待できないため、代表ファンとしては現実逃避を・・・である××;

スコットランド代表のボイド すこししか見れなかったが独特のオーラをもっていた
華のあるプレーをするタイプではないようだが、豪快かつ確実にフィニッシュに持ち込むタイプに映った
32ゴールといえば、もちろんゴールデンブーツ級だよね? まだ若いみたいだし、欧州おそるべし、である
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by AMNESIac7 | 2006-05-13 21:44 | サッカー
まだ数度見ただけだが、『太田光の私が総理大臣になったら』という番組がおもしろい
『ここが変だよ日本人』以来のバラエティ系討論番組だが、ホストがうやむや主義のたけしとはちがい、
本人みずからが問題提起する太田であるこの番組のほうが、ボクには数段見ごたえがある
ただ、どういった討論番組でもそうなのだが、なにゆえにこの国に住む人間というのは、これほど討論というものがヘタなのか、というのは、もちろんこの番組でも感じるディレンマである

そもそも「討論」というもの自体に、ボクはすくなからず疑問を持っている
「自論と自論をぶつけあって相手を論破する」ことこそを「討論」と思っている人間が、多数を占めるからである
本来、持論と持論を提出しあい、「よい点・わるい点を検証していく」ことこそが、他者とのコミュニケーションというものなのだが、どうにもこうにも「自分の意見こそが正しい」、と躍起になって大声を張り上げる人間のなんと多いことか
「会話における大声とは根拠の薄弱さを意味する」ということを、いったい幾人が自覚しているのか、見ていて不愉快になることがなはだしい

きょうの番組、太田が提起した「少年犯罪の報道を禁止する」という議題についても、なぜ太田が、そういった
極端な案を提起したのか、その「意図」についてまったく考えない論客のなんと多かったことか、である
特にこういった傾向は、一般にいう「男脳」型の人間に多くみられ、「議題」と「主題」をごっちゃにし、結局はなんら発展性を持たない「討論」をしでかしてしまうというわけだ
こういったとき、「女脳」を持つ人間というのは、ある程度、並列的に物事を考えることができるのに対し、「男脳」型は、「(ひとつのことだけを)合っているか、まちがっているか」に終始してしまう
そして、ざんねんなことに、この国でメディアに出てくる自称論客たちというのは、男脳型が大半である
シロかクロか、の二元論は、見ている側に(実質は「わかった気になる」、ただそれだけのことなのだが)
たいへんわかりやすく、自然、露出が増えてしまうのだろうが、「わかりやすい」のと「意味がある」というのは、けっして同意語ではないということを、もうすこし受け手側も考えるべきだろう

「熱血教師を禁止する」の討論中、太田がたとえにピカソの『泣く女』を見て感動したという話を出したとき、ただキョトンとしてしまった論客がほとんどだった これも意図せず、論客の脳型をあらわすリトマス試験紙となってしまったわけだが、結果としては、「(実質的意味を持つ)討論には向かない」人間が大半であったことを証明する反応であった せめてニュアンスでも掴めない論客は、「極端な脳」の持ち主であり、事務処理官あたりが適職というものだろう
すくなくとも太田は、「意図的」に仕掛け、「意味」のある討論をやろうとしている
その意図を汲まずに、「ただただ自分の持論が_」では、それこそ論「客」としては落第であり、不必要
相手の話を論破するのではなく、聴く(その意図を考える)ことから、まずはじめてほしいものだ
「討論」とは、その先にはじめて生まれるルールのある問題提起なのだから
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by AMNESIac7 | 2006-05-12 21:38 | オススメなのか?