逸脱せよ!


by amnesiac7
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

カテゴリ:或る画家、この一枚( 54 )

b0006096_204041.jpgAmadeo Modigliani
モディリアーニというと、絵そのものよりも、そのひととなりがとても魅力的な男かもしれない
ユダヤ系イタリア人でパリに移住 といっても若い画家らしく、仕送りだけの貧乏暮らしを送るのだが、ボロは着てても心は錦よろしく、いつも笑顔のアル中でヤク中だったらしいw
スリなんかもちょいちょい働いたらしいが、そのスッたお金は自分よりも貧乏な詩人や画家の前にわざと落としたりするという、なかなかに人生をたのしんでいた粋な青年だったようです
いつも笑顔のイケメン画家 酒や薬でラリってても、その人柄は乱れることなく、魅力的だったという こんな画家もたまにはありだね ちなみに彼の敬愛する画家はロートレックだったとか
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-13 20:18 | 或る画家、この一枚
b0006096_2153282.jpgOdilon Redon
このひと、ちゃんと正気で描いていたのだろうか・・・
この絵はまだしも、ルドンの作品はどれも一目するだけで
思わず「うぁぁ・・・」と、なにやら心臓を生温かく直に触れられたような、妙な感覚に襲われる
それはもちろん、あまり気持ちの良いものではないが、と同時にその目をなかなかに離せない「何か」がそこにはある
どうやら、ボクの最近のお気に入りのジェロームのアトリエにも通った経歴があるそうだが、もちろんそこからはすぐさま飛び出した、というのも納得の霊感だ
あまり有名ではないようだが、ぶっちぎりな存在であることは間違いないだろう だってどの絵もビンビンくるものがありすぎ・・・
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-12 22:05 | 或る画家、この一枚
ゴッホ展でばちくりと美術館にハマってしまったあむさんは、
さっそく国立国際美術館での次回の催し予定を調べてみました
すると次回は、
B3Fで「転換期の作法-ポーランド・チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術(8/2~10/10)」
B2Fでは「コレクション2(7/30~10/10)」の予定のようです
今回、B2Fで行われていたバルケンホール展は、どうやらコレクション1との併設だった模様
ところで、この「コレクション」というのはいったいなんなの?と本文を読んでみたところ、
なんとこのコレクションというのは、国立国際美術館自体が所蔵している作品であったということが判明
ということは・・・
Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!! あのウォーホールやパブリートの作品は、あの美術館が所有している作品だったのかYO!
これはいったいなにを意味するのか?
そう、これって税金で・・・(゚ロ゚;)アングリw
さすが税金を湯水の如く使う大阪だなぁ、とまたまた・・・(゚m゚*)アハハ(乾いた笑い)
8月にはまた見に行こうと思います 行かなきゃ損です、いろんな意味で・・・^^;
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-10 20:28 | 或る画家、この一枚
Stephan Balkenhol (1957-   )
今回のゴッホ展への訪問には、実は飛んだビッグなオマケがついていた
今となっては、オマケというには失礼なくらい楽しめたと思うシュテファン・バルケンホールの展覧会
地下3Fで催されているゴッホ展に入場すると、ついでに地下2Fでやっているこの展覧会もタダで見れる(たぶんタダだったと思う なんの規制もなかったしw)のだが、こちらは単品で見ると420円という格安ぶりだ(ゴッホ展は1500円 バルケンホール展込みの値段なのだろうが、この差はデカいねw)
ゴッホ展へとエスカレーターを下る途中、いっしょに行った画伯と
「うわ、あのデカいのなんだよw」
「紙粘土で造ってるんちゃうか」
などと、まったく予定外の催し物に目をぱちくりさせていたのだが、
帰りしに寄って、さらにその人形が一本の木を掘って造った彫像であったことにさらに驚きました
(しかも、その男性の彫像は3体並び、しかもそのどれもが3mくらいあったと思いますw)
バルケンホールは、現在、バリバリに活動中の彫刻家なのですが、その作風は実にユーモラス、
というかとても大衆的で、ゴッホ展の後に見るモノとしては、とてもメリハリが効いていて、
なかなかにリラックスした気分でたのしめるものでした
白のワイシャツに黒のスラックスの男の彫像が彼の定番キャラなのか、数多く見かけましたが、
ほかにも木のカンヴァスを掘り込んでつくった人物の肖像、あるいは街並みなんてのもあって、
こういうアートもかなり良いなぁ、とマジマジ
定番の白黒男と背景をすこし離して配置し、観覧者が立つ位置を自分で探りながら見る作品なんかもあって、うーん、とてもたのしかった
と、同時に現代のほかのアーティストの作品もけっこうな数、展示されていて、
なかには、ウォーホールの例のモンローのやつやら、パブリート(※)の意味のわからん裸婦画、
日本人アーティストの作品なんかもあって、こちらもやはり大満足
なかでもヴィック・ムーニーズの『おもちゃの兵隊』は、かなり童心をくすぐられるような良作でしたね

観客の対象が、一部の好事家から大衆へと向かいかける過渡期を過ごしたゴッホと、
完全にその対象が、大衆へと辿りついた現在のアーティストたちとの、アートに対する捉え方、
姿勢のちがいも肌で感じられる良い合同企画だったと思います
他の美術館では、このバルケンホール展はなかったんじゃないかな
みなさんもできれば、ぜひ大阪で開催中(~7/18)に足をはこんでいただければ、これ幸いかと・・・
(*- -)(*_ _)ペコリ

_バルケンホール展のなかで惹かれたその他のアーティストには、ゲオルゲ・バセッツ、森村泰昌、伊藤存(『Picnic』)なんかがいました


(※)=「パブロ坊や」の意 ぼくはパブロ・ピカソのことを勝手にこう呼んでいます ぼくにかかれば、かの夏目漱石も「夏目くん」呼ばわりなのもやはり当たり前だったりしますw
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-10 13:05 | 或る画家、この一枚
ともかく、ほかにも観覧してたのしかった絵はたくさんありました
『公園の小道』なんてのは、散歩バカのボクが一度は行ってみたい景色だったし、
『ミリエの肖像』なんてのも、はじめて見る絵で、耳だけがふつうの色だったメタファーを考えたり、
模写、絵の縁取り方、立体的に隆起する絵(特に目当てだった『夜のカフェテラス』の空に浮かぶ☆が、よもやあそこまで立体的に渦巻いていようとは)とサプライズの数々で、展覧会鑑賞もわるくないな、
となんだかハマっちゃいそうな勢いでしたw
もちろん、ゴッホの絵そのもののいままでの評価も大きく変わって、
「実物見ないことには、油絵ははじめんねぇな」とつくづく
大満足の1日でした・・・
と、ココで話はおわりません!w
このあと、もちろんおみやげのコーナーでけっこうな品々を買ってしまったわけですが、
この日の展覧会はこれでおわらず、ここからがさらに怒濤の・・・(そう、例の地下2Fの!)だったりするわけだけど、きょうはゴッホ展鑑賞記というわけで、ここらで筆を止めるとします(・・・ぉ?w)
ともかく大満足の1日でした

[売店で買ったおみやげ]
ポストカード8枚(各100円)(夜のカフェテラス 種まく人 花魁(渓斎英泉による) 芸術家としての自画像 ミリエの肖像 悲しむ老人 黄色い家 糸杉と星の見える道)
大きめのポスター(けっこう良い紙 / 500円) (夜のカフェテラス)
ヴィンセントの便箋(w これはかなりの出物 各450円) (黄色い家 ひまわり)
クリアファイル(?円) (4枚の絵の羅列)

(*'ω'*)エヘ けっこう散財しちゃってたなぁ♪w
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-09 22:00 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展④

b0006096_21151452.jpgそして、いくつかの模写を見ていてようやく気づいたゴッホの作風、というかクセをひとつ発見
それはゴッホが対象となる人物の頭部を大きめに、身体をひし形に崩してよく描いているということ
『種まくひと』の模写でも、やはりその特徴は顕著で、意外と写実的なものも好みなおらのお口に、ゴッホがあまりあわなかった理由のひとつなのだと気づいた
そして、最もなかなかフィットしなかった理由も判明
それは、ゴッホとボクとの空間を魅せる感覚のちがい、でした
ボクがもしこの絵(『悲しむ老人』)を描いたとしたら、老人の頭の上にはもっと大きなスペースを絵にもたせたであろう、ということ この絵は(実物はもっとグリーンに青白く、良い雰囲気が出ている)、よく老人の悲しみを的確に描写しているようにも思えるが、と同時に構図の塩梅から、やけに縦に狭苦しい感じが出ていて、一級品に成りきれなかった、と感じる惜しい絵に仕上がっている(と、完全にド素人の男がほざいてみるw)
これはあくまでもボクの感性での話になるわけだが、ゴッホの生活状態の関係上、のびのびと空間を使うということができなかったためではないか(かつかつの状態だったため、カンヴァスいっぱいに絵を描かなければ損、と思って背景が・・・とね)、と勝手に想像してしまったわけでもある
しかし、その絵、画力はやはり目を見張るものもあり、なかなかの緊張感がそこにはあった、というのも事実である(思いっきり満喫しとるやないか、オレw)
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-09 21:38 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展③

b0006096_20503757.jpg_で、今回の展覧会でのサプライズのひとつが、ゴッホが描いた模写が多く展示されていたこと
ミレーやドラクロワの模写なんかからはじまって、当時、ヨーロッパで流行っていたジャポニズムな雑誌で掲載されていた絵のトレース(写し絵)なんかも数多く展示されていて、ほほぉ、ふむふむ、と感心しながらの見学となりました
『ル・ジャポン・アルティスティーク(たぶん、「日本の芸術」くらいの意味だね)』という雑誌がなかなかによく、当時のヨーロッパで日本の浮世絵が流行したのもうなずけるような、よい構成で日本の絵画が紹介されていました
広重の絵をはじめとして、さまざまな浮世絵師の作品もけっこうな数あって、「このゴッホ展、やけに豪勢だなぁ」とどっぷり満喫のあむさんでありました
『花魁(渓斎英泉による)』
この絵もバキバキに塗りたくられ、厚みとエッヂの効いた絵でしたよ やはり実物の凄みを感じましたね
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-09 21:01 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展②

b0006096_20322249.jpg中に入ってみてまず驚いたのは、その作品数の充実ぶり
画家によっては、本人の作品は数点だけ、なんてのもよく聞く話だけど、今回のゴッホ展はひと味ちがいましたよ
クレラー=ミュラー美術館の全面協力により、数多くの重要な作品、およびゴッホの絵に影響を及ぼしたであろう作品や資料の数々 これで1500円の入場料なら、おそらく安いくらいだったかもしれませんね はっきりいって大満足の鑑賞でした
ゴッホ初期の宗教への傾倒ぶり おそろしく小さな丁寧な字(そう、狂気を感じるほどの緻密で繊細な字でした)で書かれた

b0006096_20323818.jpg当時のメモ さまざまな時代的影響を受けて、印象派と呼ばれる作風に至るまでの軌跡が親切に配置されていました
[写真・上] 『ムーラン・ド・ギャレット』
弟・テオといっしょにモンマルトルに住んでいたころの街の風景
[写真・下] 『レストランの内部』
点描画にチャレンジした絵 椅子やテーブルは従来のタッチ
壁に掛けられている絵もゴッホのもので、妄想で描かれたといわれている(本物の絵はもっと色濃く、鮮やかでした)
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-09 20:46 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展①

b0006096_19523672.jpg行ってきましたよ、ゴッホ展
このブログにもその絵を寄稿してくれている画伯といっしょに平日の真昼間からw (店は臨時に代わってもらいました)
しかし到着すると、平日だというのけっこうな人だかり
これで土・日だったら・・・と、平日を選んだチョイスを誉める
はじめて直に見ることとなるゴッホの絵との対面に胸躍らせながら、いざ国立国際美術館に入館・・・
ゴッホ展をやっている地下3Fに向う途中、地下2Fでもシュテファン・バルケンホールとやらの展覧会も催されていて、帰りしに寄ることを決める(だって、無料なんだもんね、併設だからw)

※写真は、『夜のカフェテラス』 今回の目当ての絵のひとつ
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-06-09 20:01 | 或る画家、この一枚
b0006096_2215579.jpgGustave Courbet
これホンマにクールベの絵なの?
クールベの絵を画像検索してて見つけたんだけど、明らかに他の絵とタッチが違いすぎます
てか、これ以外にこのタッチの絵見ないんだけど、この絵の男のモデルはたしかにクールベだろうし、この絵見つけたページでも「クールベ」と書いていたあるよ(サインからは別人くさい?)
ともかくクールベはかっくいい人物だったよう
なかなか気骨な活動が多かったらしいよ
[PR]
by AMNESIac7 | 2005-05-26 22:19 | 或る画家、この一枚