逸脱せよ!


by amnesiac7
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カテゴリ:まんが王( 44 )

ひさびさのまんが王のコーナーです
きょうは『20世紀少年』の最新刊を読んでの雑感を

フクベエは死んだ
しかし、いまもなお「ともだち」は生きている
いまあの覆面の下には、いったいダレの顔があるのだろうか?
ボクの友人の画伯くんは「ドンキーがあやしい」と主張してはりますが、
ボクは今回の最新刊を読んで、あるひとにピンときました
それは、ケンヂの姉に求婚していたが、ロンゲの兄ちゃんに電車のホームで
突き落とされて死んだこととなっている、あのメガネのおっちゃんが臭いのでは!と
しかもヤツは、ひょっとしたらフクベエの兄で、こどものころからケンヂたちのことも・・・
なんて想像をしてみた ちょっとムリがあるかな?
(しかし、あのフクベエと同じく、酷薄そうな顔は大いにくさい気もする)
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by AMNESIac7 | 2005-06-30 20:11 | まんが王

☆覇-LORD-☆

ビッグコミックに連載されている『覇-LORD-(池上遼一 / 武論尊)』というマンガがひどい
いま、三国志マンガの大ヒット作『蒼天航路』の連載終了を間近にして、各雑誌が後継争いの作品を連発しているそうだが、このマンガもそんな作品のなかのひとつだ
このマンガ、このブログでも何度か出てきたことのある友人(車でひとはねたひとw)が強く薦めてきたので、1・2巻を購入してみたのだが、ひどい、というかひどく幼稚なのである
倭国(日本)を統一した卑弥呼のステディ・リョウ宇が、今度は蒼天の国・中国大陸で覇を唱えようと遠征しにいくというマンガ
ここまでは、ふつうのフィクションマンガとしても問題はさほどないのだが、このリョウ宇くん、なんと劉備の首を刎ね、そっくりそのまま劉備の位置に収まるというトンデモ漫画なのであるw
単なる悪漢・劉備の首を刎ね、ただのヘタレの張飛と関羽を従え、スケールの小さい曹操や趙雲が出てきて・・・
なぜ三国志の英雄たちが、こんなにも小さく見えるのかというと、この主人公のリョウ宇くん、ダレよりも武が立ち、ダレよりも智謀に優れているという幼児メンタリティのマンガに出てくる例の主人公だからであるせいでもある
みんなコイツの力量にただただ驚くだけの烏合の衆と化していて、むかしからの三国志ファンが読んでたのしいというシロモノでは決してないということである
それにこの作品の設定、今度なにかあったとき、また中国から問題とする声が怒号のように押し寄せること受けあいで、なんともはや・・・でもある
ひょっとしたら現在連載中のほうでは、多少変化しておもしろくなっているのかもしれないが(推薦した友人を立ててのセリフw)、やはり物語に対する作者のいちばんのエッセンスが詰まっているはずの出だしがこれでは・・・
というか、こんなマンガ読むくらいなら、原作者が死んで途中から中だるみしてしまった感のある『蒼天航路』のほうが、やはりはるかにおもしろいだろう
もちろん、こんなマンガ、2度と続きなんか買わんw   評価:30点(池上のいつもの絵分だけ)

それにしても、武論尊て痛いマンガ原作家だなぁ
『北斗の拳』もあまりスキじゃなかったけど、以前に週間少年サンデーで連載していたライジングなんとかもヒドかったし、なんか日本わっしょい運動家といったカンジがひどく臭う
メンタリティ的にも、なにか北方謙三と同質のにほひが漂ってくるような気がするのだが、そういや北方も三国志書いてたね ひょっとして北方の書く三国志もこんなんだったりするのか?w(マジメな三国志だったらすまんが)

ボクには『※成吉思汗ハ源義経也(小谷全一郎著?)』というむかしのトンデモ本を思い出させたマンガですた
(※この本は極めて政治的な意味合いが強い 大陸進出への予告編的意味合いとかね)
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by AMNESIac7 | 2005-05-13 08:51 | まんが王
ギャラリーフェイク最新巻にして、最終巻がついに出てた
ワイド版と見紛うかの太さで「いよいよか」といったカンジ
思えば最初のころはほんとうにおもしろいマンガだった
ところが人気の出だした10巻代半ばあたりで、一気に作者のモチベーションが落ちる
最近ではずっと惰性で描いているカンジで、読んでるこちらも惰性で購入していた・・・
ところが最終巻の腰巻にはなんと_「アートコミックの最高傑作、ついに完結!! 感動の最終章!!」
_と大仰なことばが踊るw
最期に隠しもっていたスゴイの持ってきてくれればうれしいけど、予定調和のオチもありそうでコワイw
ともかく、帰ってきたら読む んじゃ
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by AMNESIac7 | 2005-04-28 12:27 | まんが王

昴①~⑨

b0006096_19472297.jpgブックオフで第①巻を105円で購入したのが運の尽き・・・
1冊350円で②~⑨を購入せざる終えなくなったw
曽田マンガには、ワイド版の『シャカリキ』、週間連載の『め組の大吾』で過去にもお世話になったことがあったが(大吾の方はイマひとつだったね)、この『昴』を読んで、前述の2作がこれを描くための習作に過ぎなかったことを思い知らされた
『シャカリキ』も大概にテンションを上げられるマンガではありましたが、この作品ではさらに一歩、深い領域へと没入してしまいます
現在、中途で連載がストップしているらしいですが(オレがスキになるのってだいたいそうなる運命なのか?w)、とりあえずボレロ編はしっかりと描き上げられているらしいので、安心していまのところ出ている⑪巻までを買い揃えるとしましょうか

「おまえを殺してしまわないものは すべておまえを強くしてくれる」
_⑨巻作中で出てくることば もちろんダレかむかしのひとが言った格言の亜種か、そのものなのだろうけど、ボクがいままで聞いたもののなかではいちばん強い表現だったので、来るものがありました

※それにしてもこのひとが描くマンガに出てくるヤツらって、よくもまぁ超ドM(超弩級マゾw)が揃ったものだw やっぱ一流のアスリートや芸術家ってのは、どいつもこいつも超ドMばっかなのかな?w
                            オススメ度:★★★★★(また出た五ツ星!w)
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by AMNESIac7 | 2005-04-27 20:07 | まんが王
b0006096_2113462.jpg前巻より長いインターバルがありましたが、ついに待望の精神科編の③が発売されました
このマンガはいつも、患者やその関係者だけでなく、患者を見るボクらの半ば無意識な視線をも鋭く告発する力作です
「先生・・・・・・僕が怖いですか・・・・・・?」
_という患者のセリフは、さまざまなことが思いだされることばでした 
精神障害には、度合いもありますが、ひとつの障害として、現実と妄想の世界を隔てる壁が溶け、すべてが彼らにとってリアルなものとして誤認識されてしまう、という症状があります
そしてこの症状よって導き出される彼らの(ボクらには理解できずに混乱させられる)ことばが、ボクらと彼らのあいだを隔てているというわけです
しかし、それは理解できないものであったとしても、はたして危険なものとも言い切れるのだろうか?
人間は、自分の理解できないものに恐怖と苛立ちを覚え、すぐに危険なものと判断しがちな生き物ですが、精神障害者とされるひとたちとは、おおよそが何かから逃れようと現実と妄想の世界の壁を越え、向こうの世界に避難している、いわば避難民ともいえるのではないだろうか
ボクらが住む世界におびえ、逃げているひとたちを、ボクらが危険視するというのもよくよく考えるとおかしな話ではないか
たしかに恐怖から引き起こされる加害というのも、充分に考えうる事件の動機となり得ますが、恐怖しているのはお互い様であり、ボクらが無意識に見せている攻撃性にも、やはり気づかなければならない
精神障害者による犯罪はあっても、犯罪者が全員、精神障害者というわけではけっしてない
むしろ彼らは、なにかボクらの理解できない異常な事件が起こるたびに、いわれのない非難の目で危険視され、被害を受けることが極めて多い
ボクらは、自己防衛本能よろしく、自分たちよりも弱いひとたちを無自覚に傷つけ続けている
(これはなにも精神障害者だけでなく、他国の、他宗教の、他文化の人間に対してもいえることだ)
ただ数の論理でボクらが(その場所で)多数派であるというだけで、さも当たり前の権利のように・・・
そんなことを考えさせられた精神科編③でした (本編はなおもつづく)

※作中で出てくる池田小学校での児童殺傷をモチーフにした事件では、こういった犯罪者による精神疾患の詐称の可能性にも言及している 
「うわ、ホンマやないか こりゃおかしいわ」と思わずこころの中でつぶやくことうけ合いである
※※この記事では、精神障害者という記述がいくつも出てきますが、正確にはもちろん統合失調症患者です 作中で使われていることばを敢えてそのまま使っています(*- -)(*_ _)ペコリ
                            オススメ度:★★★★★(①からかならず読もう)
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by AMNESIac7 | 2005-04-23 21:59 | まんが王
『反町くんには彼女がいない』
不思議な雰囲気のマンガ 別にリアルじゃないんだけど、ミョーにリアルを感じさせるマンガである
反町くんを含む高校生たちのありふれた、だがありふれない日常を描いた佳作(おら的にはセッちゃんが主人公だな、こりゃw) この時期のアフタヌーンておもしろかったなぁ 古本屋で見つけたらぜひ(たぶん1冊105円)

『極東学園天国』
学園マンガの旗手・日本橋ヨヲコの出世作 毎度の日本橋節、男節が炸裂しています
すこしスマートすぎるけど、おもしろいやね 土田世紀を女性にして理系にしたらこんなカンジか?

『敷居の住人』
ダレに薦められて読んだかはわすれたけど、けっこうお気に入りだったりする 女性マンガ家が描く緑アタマのちあきくんの青春グラフィティ こういうのって女性にしか描けないやね なかなかに新鮮でした

『サーフサイドハイスクール』
当時、『イオナ』で一地位を確立していた澤井健による青春マンガ ざんねんながら未完の状態で放られてるけど、やはり草の根での人気は根強いだろう チビ・天パの永島、脳タリンのセックスマシーン阿部ちゃん、色白アタマでっかちの三田の、バカだが熱い友情を描く佳作 (※ところで澤井健てなにやって突然、消えたんだ? 一部ではドラをグって・・・

(´・ー・`) なんかおもろいのあったら、ダレか教えてね ちょいちょいブクオフに行ってるので
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by AMNESIac7 | 2005-03-13 12:45 | まんが王
_| ̄|○すまそ、短期集中連載といいながらすっかりその存在をわすれてた企画w

『ソムリエ』
むかし稲垣吾郎主演でドラマ化もされたワインマンガ 稲垣ドラマはかなりイケてなかったが、マンガのほうはばっちり面白いです 単にワインに精通しているだけでなく、ソムリエとしての接客にもそのプロフェッショナルを魅せる佐竹城(サタケ・ジョー)、巧です(o^-')b グッ!
ほとんどアルコールを摂らないボクを、ついつい近所のリカーショップに走らせたほど、ワインに魅力を感じさせるマンガです
(※続編的マンガで『瞬のワイン』てのも同一原作者であるけど、絵がまったくちがうひとだし、その魅力は半減 やっぱこのマンガの甲斐谷の絵のほうがいいね)

『マスターキートン』

普段は冴えない大学講師だが、実はスゴ腕のオプ(保険調査員)平賀太一キートンが世界を股に駆けて活躍するマンガ 原作は別にいるが、絵は現在、すでに巨匠扱いになってきている浦沢直樹による
このマンガを浦沢の一大転機作と読むひとも多く、いちばん好きだというひともやはり多い
なによりも原作がすばらしく、1・2話完結ものが多いのもありがたい

『ブラックジャックによろしく』
現在もなお疾走しつづける医療現場ルポタージュ漫画 ~社会派・ヒューマン編~にほうりこもうかとも思ったけど、敢えてコチラで 若く意欲に溢れる研修医・斉藤先生が、現在の医療現場におけるさまざま問題と正面から闘うヒューマンドラマ 各編それぞれ色んな問題に肉迫しているけど、いま単行本で最新となる精神科編もかなり注目して読んでます
 
『ギャラリーフェイク』
美の信奉者、ディーラー藤田が八面六臂の大活躍をするアート漫画 初期のころ、ほんとうにおもしろいマンガでしたが、現在では漫画家の惰性化が・・・ とはいえ前半の10数巻あたりまではとてもグッド(現在、30巻オーヴァー)なので、ブックオフあたりで見つけたらぜひオススメいたします 

次点・『瞬のワイン』など
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by AMNESIac7 | 2005-03-10 21:24 | まんが王
『シャカリキ』
熱血チャリンコ(ロードレース)漫画 とにかくテンションが上がる ひたすら坂を求めてペダルをこぐテルと、ダウン・ヒル~ストレートのスピード勝負に命をかけるユタ これに炎の先輩ハトムラ、日本のトップに君臨し続けるカイザー、そしてエル・コンドルことハリス・リボルバーが加わり、マンガのスピードも一気に加速してゆく 熱血根性モノが好きなひとは一度は読んで損のないマンガ

『ワンナウツ』
野球マンガ スポーツモノとしては異色のひたすら心理戦を描くマンガ 球種はストーレートのみ球速はMAX130km/hも出ない主人公・渡久地東亜が、駆け引きだけでバタバッタとバッターを切って捨ててゆくその姿は痛快としかいいようがない(実のところその唯一の球種・ストレートには、素晴らしい秘密があるのだが、マンガの旨味の部分なので今回はあえて言及しません)
歩合制のワンナウツ契約を結ぶ渡久地と強欲オーナーとのせめぎ合いも笑いどころで、ウヒヒヒ言いながら読むこと必至のキワモノ(?)野球マンガです(*- -)(*_ _)ペコリ

そういや『マラソンマン』とか、『モンキーターン』、『はじめの一歩』なんてのもスキだったけど、もう売っぱらって本棚にないから、ここでは書かないやね^^;
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by AMNESIac7 | 2005-03-03 20:48 | まんが王
ひさびさの新企画です 記念すべき第1回目は『社会派・ヒューマン編』です(*- -)(*_ _)ペコリ

『あっかんべェ一休』
天才・坂口尚が魂を注ぎ込んだ長編マンガ 破戒僧と呼ばれた一休宗純のまっすぐな生涯を描いた秀作である 一休宗純というと、アニメの『一休さん』を思い出すひとも多いだろうが、これを読むとアニメ『一休さん』がいかに表層だけをなぞった薄っぺらいものだったかもわかる 破戒僧と呼ばれるようなその破天荒な行動も、おそらく深く深く道を突き進んだゆえのことだったのだろう 世の中の虚栄や欺瞞など吹き飛ばし、本質のみを追及した一休のその姿、AMNESIacです!(『巧です!』風でw)
己自身を疑え 世界を疑え・・・・・・
そして己を信じよ! 雲のごとく定まる処なく 水のごとく流れてゆく・・・・・


『石の花』
同じく坂口尚 第二次大戦下のモザイク国家ユーゴスラヴィアを描いた大作 『あっかんべぇ一休』と同じく、ひとの内面の奥深くをえぐる坂口の圧倒的な表現力がここでも見事に開花している その画力も秀逸で、手塚治虫が嫉妬した(と同時に全幅の信頼を寄せていた)のも十二分にもうなずけるだろう
最終巻、ドイツとの戦争はついに終結するが・・・クリロ・ペートが最後に見たその景色には、いったい何が映ったのか・・・
・・・ブ、ブランコ あんたが 前いっていた通りだ 敵はドイツ兵だけじゃない・・・!!
敵は・・・・・・・・


『カムイ伝』
カムイ伝というとみんなは、むかし再放送なんかでやっていた「忍者もの」のアニメ『カムイ外伝』を思いだすんじゃないかな でも実のところカムイ伝は3部作で、アニメとなったのは第2部だけだったりする
第1部の主人公は下人から農民となる正助、第2部が忍者カムイ、第3部に武士の竜之進を配し、さまざまなアングルから当時の社会状況を描いた大作である
さまざまな圧政と戦う農民たち それよりも下におかれ、農民にすら蔑まれる非人たち その権力の上であぐらをかく権力者  
この歪んだ階級社会にたち向っていく各部の主人公たち 燃えますよ、これ!
第1部21巻、外伝20巻、第2部22巻(未完のまま)からなる読み応え充分の超大作です


さてさて、いかがでしたでしょうか?
はたしてダレか、この紹介で「読んでみようかな」なんて思ってくれたひとが、ひとりでも・・・w
短期集中連載の予定ですが、これ以降もちょいちょいやっていこうかとは思います
ちなみに今後のラインナップは・・・
スポーツマンガ編専門職業編青春だなぁ学園モノ編燃え上がれ男たち!編 and more なカンジです! 乞うご期待?!w

c(.д.c⌒ってか他のブロガーたちもやってくれよん、この企画!w
みんなの共同企画とかにならんかね~

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by AMNESIac7 | 2005-03-01 20:44 | まんが王

ギャラリーフェイク

ボクの好きだったマンガ『ギャラリーフェイク』が、今夜からアニメとして放送される
「だった」というのは、現在31巻まで発売されており、すでに初期のカッコイイ香りが消え失せかけているからだけど、新番組としてアタマからやるのならば、やぶさかな話ではない
とりあえず1話目はビデオに録って見てみます さぁ、どうなることやら・・・
(問題は、どんなヤツが声やるかかなぁ・・・てか、このマンガ、ドラマで見たかったなぁ・・)
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by amnesiac7 | 2005-01-08 21:04 | まんが王