逸脱せよ!


by amnesiac7

2010年 06月 30日 ( 3 )

銭湯に行くと、友人のひとりが、見たことのない小学生といっしょにいた。
ボクが友人のわき腹を軽く蹴って声をかけると、小学生は瞳を輝かせて、両手をさしだしてきた。
握手である。意味がわからない(笑)。
そして少年は自分の両手のひらをマジマジを見つめる。
「どうしたんや?」
「いえ、ぼくの手のひらが汚れていなかったか見ているんです。失礼があってはダメなので」
「おいおい」 ボクも思わず自分の手のひらを見た。
「目上のひとには失礼があってはいけないと、いつも両親から言われているんです」
なんなんだよ、オマエは(苦笑)。
ボクは、ゆっくりと彼らから離れ、湯船に浸かると、なぜか(やはり)少年はついてきた。
「ぼくは弁護士になりたいんです!」
「ほんまか。そしたらいっぱい勉強せなあかんね」
「ぼくは悪い人はぜったいに有罪にしたいんです!」
ん、それは検察官の仕事とちゃうんけ?
「そしたら、あのお兄ちゃん(ボクの友人)が悪いことをしたら、しっかりと有罪にしたってくれ」
「はい、そこは目上も年下も関係ないんで!」
いったいなんなんだ、オマエは?(笑)
友人に尋ねると「オレも『ぼくは好き嫌いが多いんですけど、どうやったらお兄さんみたいに立派なカラダになれますか?』とか言われて近づいてこられてん」とのこと。
ひとなつっこく、積極果敢だけど、キミの意図はなんなのだね?
おじさんには、いまひとつ理解できないんだけど、おもしろいから、まあいいか。
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by AMNESIac7 | 2010-06-30 22:01 | 日記
「日本代表のサッカーはつまらない」などという人は、サッカーの本質を履き違えているとしか思えない(後藤健生)
実力的に劣るチームでも、戦い方次第で格上を破ることができる。たしかにそれはサッカーの醍醐味のひとつだ。が、それを"サッカーの本質"というのは、志(こころざし)に問題が出てくる。
高みを目指す者は"実力"をつける必要がある。サッカー・ファンが、日本代表が実力で勝ち上がっていく姿を求めるのは当たり前の姿勢だ。そこに物足りなさを感じたら、はっきりと"つまらない"と言わなければ、誰のためにもならないのではないだろうか?
おもしろかったひとと、おもしろくなかったひとがいて、当たり前なのが世の中だ。
それは求めているものの高さの違いであり、"本質"もそれによって変動する。
このコラムニストは、「これでもう十分だよ」「日本代表は現状のままで構わない」と、低い限界値を現在の代表チームに見ているのと同じだということに、自身で気づけているのだろうか?

そもそも「世界を驚かせる」と言いながら、韓国戦惨敗後に壮行セレモニーを逃げて、川口に押し付けた監督を、本大会の幸運に支えられた結果だけで、手のひら返しでワッショイするマスコミ連中の方が、ボクは甚だ疑問だ。彼らこそ、さまざまな本質をはき違えた存在だと考えるのは、ボクだけだろうか?

【後藤健生コラム】日本代表のサッカーはアンチフットボールなのか?
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by AMNESIac7 | 2010-06-30 19:28 | サッカー
駒野は悪くないよ

前半の立ち上がり20分ほどを見た時点で延長戦を覚悟させられる。
リアクション・サッカー型チーム同士の対決。どちらも相手の守備網にスペースがないと、雑なプレーを連発する攻撃レベル。これではゴールの扉をこじ開けるのは"運"次第となってしまう。

チャンスでも、ピンチでもない場面で何度も声を張り上げる実況と解説。バックラインの人数は足りているし、攻撃の枚数はぜんぜん足りていない状況にも関わらずだ。どちらもカウンター・スタイルのチームだぞ?過剰に局面を煽るのは、なにを意図してなのか?

たまに人数をかけて上がるシーンでも、なぜか皆、まっすぐに走る。なんのためのチャレンジかわからない。そのランニング・コースで、どうやって相手のディフェンス陣を引っ張る(スペースを作り出す)つもりなのか? ドイツ代表とイングランド代表の試合を見て、間がないので、余計にイライラとする。

チャンスがなかったわけではない。バーを叩いた場面もあった。
だが、完全に崩しきった場面もまたなかった。
これ以上、上に進むためには、やはり重要なものが、いくつも欠けているように映った。
パラグアイ代表にしても同じだ。相手が攻撃型のチームでなければ、やはり厳しい - と、次はスペイン代表かポルトガル代表だから、またガチガチのカウンター・サッカーがハマる可能性は15%くらいはあるのかもしれないが。

PK戦。キッカー駒野。たぶんそれなりに代表を見てきたひとたちは首をかしげたシーン。
メンタリティ的に難しいだろう、駒野だと。
しかし、残りのメンツを見渡すと闘莉王、中沢は足にきていたのかもしれない。
憲剛や玉田、岡崎は、途中投入で精神的にノリきれていないと踏んだのか。
となると長友なわけだが、それは結果論だから言っても仕方がない。

ここまできて負けるときは、足りなかったものが明確に見えて終わる。
そこから目をそらさずに、今後を取り組めば、4年後はもっと戦える代表が作れるだろう。
ただ、ボクが世界、欧州のトップレベルとの差を最も痛感した部分は、フィジカルやテクニックではなく、"組織的インテリジェンス"の面である。
先を見通す視野と判断力が、まだまだ圧倒的に劣っている。
これは裾野レベルからの引き上げが絶対で、協会が真剣に取り組む必要のある最重要課題だ。
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by AMNESIac7 | 2010-06-30 02:21 | サッカー