逸脱せよ!


by amnesiac7

2005年 11月 13日 ( 1 )

本日は2週間ぶりのおやすみということもあり、昨晩はヘッドフォンで夜更かしのあむ太郎です
最近、お仲間のブログにまったく訪問&コメントのできていなかった状態でありましたが、これからは
平常どおり・・・(いや、年内はきびCか?w)

レディオヘッド / OKコンピューター
ヘッドフォン購入の理由は、ズバリ「寝るまえにレディオヘッドが聴きたい」からだったんだけど、
きのうは正規のアルバムから海賊版までいろんなのをためした
アルバム「KID A」の「エブリシング~」のコンピューター音にゾクゾクしたり、「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」の「パンチ・アップ・ザ・ウェディング」で揺れたり、レディオヘッドな夜を満喫したわけだけど、
やはり「OKコンピューター」には、別次元のマジックが存在していた
いったい何百回聴いたかわからない、このアルバムだけど、それでもひさしぶりに聴くと
1曲目の「エアーバッグ」から、アタマが自然と円運動を開始w カラダ中がラリった状態にww
「パラノイド・アンドロイド」の雨乞いのくだり、「クライミング~」にいたっては、ほとんどクラシックの域の
楽曲だ、と再認識 常に最新を好んでいるボクだけど、このアルバムはやはり別次元だ
一音一音、細かいところまですべて正確に記憶されているせいか、カラダとのシンクロ率が異常
これはひょっとしたら「生涯のアルバム」のうちの1枚なのでは、と感心した
ニルヴァーナの「イン・ユーテロ」とどちらが90年代最高のアルバムか、以前は決めれなかったけど、
いまでは、ほぼこの「OKコンピューター」で決まりだな、と「イン・ユーテロ」に手を伸ばす

ニルヴァーナ / イン・ユーテロ
いきなり鈍器で殴られる このアルバムも「OKコンピューター」に負けず勝って聴いたアルバムだけど
さすがにカートの当時の年齢を超えたこともあり、もうちょっときびCかな、と思っていたのだが、
案の定、ぶっちぎりにカッコイイw
このアルバムにおけるスティーヴ・アルビニのレコーディングは、ほとんど奇跡的だ
(自分のバンドではイマイチな録音するクセに、やっぱ楽曲のすばらしさの違いか?w)
しかし、2曲目の「セントレス・アプレンティス」の途中あたりから、だんだんとしんどく・・・
これは完全にボクの年齢的削げ落ちによるもので、1曲単位で聴く体力は持ち合わせていても、
アルバム単位で聴くには・・・なのである
それはもちろんアルバムのすばらしさとは関係なく、聴き手の受容性に由来することであり、アルバムの優劣を決めるものではないが、やはりこのアルバムには対象に制限がつくようだ
これは前々から薄々気づいていたことだったけど、ただ1曲単位ならぜんぜんOKと認識できたのは
大きかった 編集盤などに加えるのには最高だね
最後にいちばん好きな曲、「レディオ・フレンドリ~」を聴いて寝た

結論からいうと、万人性においてやはり「OKコンピューター」がリード
「イン・ユーテロ」は、聴く感性において、一方向に大きな刺激を加えるが、全体性、バランスを欠く
爆発気分には打ってつけだが、高次のカタルシスにはすこし遠い
その点、「OKコンピューター」は、あれだけ聴いてきたにも関わらず、またさらなる深い感覚を
聴き手に加えてくれるというマジックに脱帽
一般には機械じかけの申し子のような評価を受けるアルバムだが、いやはや、これは超熟成にも
耐え得るとんでもない最高級ワインなのではないか、と再評価&最高評価した夜でした
90年代ベストアルバムはこれで決まり! 

00年代も残り5年、このアルバムのインパクトを凌ぐようなアルバムは、果たして生まれるのだろうか?
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by AMNESIac7 | 2005-11-13 12:46 | Radiohead