逸脱せよ!


by amnesiac7
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2005年 06月 09日 ( 5 )

ともかく、ほかにも観覧してたのしかった絵はたくさんありました
『公園の小道』なんてのは、散歩バカのボクが一度は行ってみたい景色だったし、
『ミリエの肖像』なんてのも、はじめて見る絵で、耳だけがふつうの色だったメタファーを考えたり、
模写、絵の縁取り方、立体的に隆起する絵(特に目当てだった『夜のカフェテラス』の空に浮かぶ☆が、よもやあそこまで立体的に渦巻いていようとは)とサプライズの数々で、展覧会鑑賞もわるくないな、
となんだかハマっちゃいそうな勢いでしたw
もちろん、ゴッホの絵そのもののいままでの評価も大きく変わって、
「実物見ないことには、油絵ははじめんねぇな」とつくづく
大満足の1日でした・・・
と、ココで話はおわりません!w
このあと、もちろんおみやげのコーナーでけっこうな品々を買ってしまったわけですが、
この日の展覧会はこれでおわらず、ここからがさらに怒濤の・・・(そう、例の地下2Fの!)だったりするわけだけど、きょうはゴッホ展鑑賞記というわけで、ここらで筆を止めるとします(・・・ぉ?w)
ともかく大満足の1日でした

[売店で買ったおみやげ]
ポストカード8枚(各100円)(夜のカフェテラス 種まく人 花魁(渓斎英泉による) 芸術家としての自画像 ミリエの肖像 悲しむ老人 黄色い家 糸杉と星の見える道)
大きめのポスター(けっこう良い紙 / 500円) (夜のカフェテラス)
ヴィンセントの便箋(w これはかなりの出物 各450円) (黄色い家 ひまわり)
クリアファイル(?円) (4枚の絵の羅列)

(*'ω'*)エヘ けっこう散財しちゃってたなぁ♪w
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by AMNESIac7 | 2005-06-09 22:00 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展④

b0006096_21151452.jpgそして、いくつかの模写を見ていてようやく気づいたゴッホの作風、というかクセをひとつ発見
それはゴッホが対象となる人物の頭部を大きめに、身体をひし形に崩してよく描いているということ
『種まくひと』の模写でも、やはりその特徴は顕著で、意外と写実的なものも好みなおらのお口に、ゴッホがあまりあわなかった理由のひとつなのだと気づいた
そして、最もなかなかフィットしなかった理由も判明
それは、ゴッホとボクとの空間を魅せる感覚のちがい、でした
ボクがもしこの絵(『悲しむ老人』)を描いたとしたら、老人の頭の上にはもっと大きなスペースを絵にもたせたであろう、ということ この絵は(実物はもっとグリーンに青白く、良い雰囲気が出ている)、よく老人の悲しみを的確に描写しているようにも思えるが、と同時に構図の塩梅から、やけに縦に狭苦しい感じが出ていて、一級品に成りきれなかった、と感じる惜しい絵に仕上がっている(と、完全にド素人の男がほざいてみるw)
これはあくまでもボクの感性での話になるわけだが、ゴッホの生活状態の関係上、のびのびと空間を使うということができなかったためではないか(かつかつの状態だったため、カンヴァスいっぱいに絵を描かなければ損、と思って背景が・・・とね)、と勝手に想像してしまったわけでもある
しかし、その絵、画力はやはり目を見張るものもあり、なかなかの緊張感がそこにはあった、というのも事実である(思いっきり満喫しとるやないか、オレw)
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by AMNESIac7 | 2005-06-09 21:38 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展③

b0006096_20503757.jpg_で、今回の展覧会でのサプライズのひとつが、ゴッホが描いた模写が多く展示されていたこと
ミレーやドラクロワの模写なんかからはじまって、当時、ヨーロッパで流行っていたジャポニズムな雑誌で掲載されていた絵のトレース(写し絵)なんかも数多く展示されていて、ほほぉ、ふむふむ、と感心しながらの見学となりました
『ル・ジャポン・アルティスティーク(たぶん、「日本の芸術」くらいの意味だね)』という雑誌がなかなかによく、当時のヨーロッパで日本の浮世絵が流行したのもうなずけるような、よい構成で日本の絵画が紹介されていました
広重の絵をはじめとして、さまざまな浮世絵師の作品もけっこうな数あって、「このゴッホ展、やけに豪勢だなぁ」とどっぷり満喫のあむさんでありました
『花魁(渓斎英泉による)』
この絵もバキバキに塗りたくられ、厚みとエッヂの効いた絵でしたよ やはり実物の凄みを感じましたね
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by AMNESIac7 | 2005-06-09 21:01 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展②

b0006096_20322249.jpg中に入ってみてまず驚いたのは、その作品数の充実ぶり
画家によっては、本人の作品は数点だけ、なんてのもよく聞く話だけど、今回のゴッホ展はひと味ちがいましたよ
クレラー=ミュラー美術館の全面協力により、数多くの重要な作品、およびゴッホの絵に影響を及ぼしたであろう作品や資料の数々 これで1500円の入場料なら、おそらく安いくらいだったかもしれませんね はっきりいって大満足の鑑賞でした
ゴッホ初期の宗教への傾倒ぶり おそろしく小さな丁寧な字(そう、狂気を感じるほどの緻密で繊細な字でした)で書かれた

b0006096_20323818.jpg当時のメモ さまざまな時代的影響を受けて、印象派と呼ばれる作風に至るまでの軌跡が親切に配置されていました
[写真・上] 『ムーラン・ド・ギャレット』
弟・テオといっしょにモンマルトルに住んでいたころの街の風景
[写真・下] 『レストランの内部』
点描画にチャレンジした絵 椅子やテーブルは従来のタッチ
壁に掛けられている絵もゴッホのもので、妄想で描かれたといわれている(本物の絵はもっと色濃く、鮮やかでした)
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by AMNESIac7 | 2005-06-09 20:46 | 或る画家、この一枚

ゴッホ展①

b0006096_19523672.jpg行ってきましたよ、ゴッホ展
このブログにもその絵を寄稿してくれている画伯といっしょに平日の真昼間からw (店は臨時に代わってもらいました)
しかし到着すると、平日だというのけっこうな人だかり
これで土・日だったら・・・と、平日を選んだチョイスを誉める
はじめて直に見ることとなるゴッホの絵との対面に胸躍らせながら、いざ国立国際美術館に入館・・・
ゴッホ展をやっている地下3Fに向う途中、地下2Fでもシュテファン・バルケンホールとやらの展覧会も催されていて、帰りしに寄ることを決める(だって、無料なんだもんね、併設だからw)

※写真は、『夜のカフェテラス』 今回の目当ての絵のひとつ
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by AMNESIac7 | 2005-06-09 20:01 | 或る画家、この一枚