ひとはなぜ自殺するのか?
2008年 10月 31日
☆07年度自殺白書を決定☆
境遇的に切羽詰った状況にまで追い込まれたものを除くと、だいたいの自殺の動機は、
「かくあるべき(だと自身で思い込んでいる)自分」と「現実の自分」との差異によるものが多いだろう
理想が高ければ高いほど、"落ちぶれた"自分に嫌気が生まれ、ひとによっては、である
健康上のものにせよ、社会的なものにせよ、"自分に相応しくない現状"とやらに人々は頭を悩ませる
(先天的な要素を除くと、ほとんどの場合、実際には相応の自分であるにも関わらず)
先進国では長らくトップに居座り続け、世界でも屈指の自殺率を誇るこの国
それはきっと、それだけこの国がやはり「理想的な国」であったということなのだろうか?
そして、その理想が国家レヴェルで崩壊し始め、このありさまということなのだろうか?
絶望は未熟の内にある
だが、しがみついてでも生きようと思えるだけの魅力も、この国の未来には感じ取ることができない
負のスパイラル、積み重なるストレスから連鎖的に生まれた思考停止、そして必然的停滞
大きな変革が必要であるのはわかっているのに、停止した思考群は、そのことを深く考えたがらない
自殺を実行に移すひとたちは、生きて死んでいるよりも、死んで生きることを選択するような人たちなのか?
ボクでも自殺について考えることはある
だけど、ボクはいまのところ絶対に自殺はできない
ボクが生きたという証拠を、未だに何ひとつ遺していないのに、死ねるわけがない
ただ、漠然と生きるだけなら、死んでいたのと同義じゃないか
ボクの理想は、死ぬことによって生みだすことができないのだから、自殺は絶対にないのである
境遇的に切羽詰った状況にまで追い込まれたものを除くと、だいたいの自殺の動機は、
「かくあるべき(だと自身で思い込んでいる)自分」と「現実の自分」との差異によるものが多いだろう
理想が高ければ高いほど、"落ちぶれた"自分に嫌気が生まれ、ひとによっては、である
健康上のものにせよ、社会的なものにせよ、"自分に相応しくない現状"とやらに人々は頭を悩ませる
(先天的な要素を除くと、ほとんどの場合、実際には相応の自分であるにも関わらず)
先進国では長らくトップに居座り続け、世界でも屈指の自殺率を誇るこの国
それはきっと、それだけこの国がやはり「理想的な国」であったということなのだろうか?
そして、その理想が国家レヴェルで崩壊し始め、このありさまということなのだろうか?
絶望は未熟の内にある
だが、しがみついてでも生きようと思えるだけの魅力も、この国の未来には感じ取ることができない
負のスパイラル、積み重なるストレスから連鎖的に生まれた思考停止、そして必然的停滞
大きな変革が必要であるのはわかっているのに、停止した思考群は、そのことを深く考えたがらない
自殺を実行に移すひとたちは、生きて死んでいるよりも、死んで生きることを選択するような人たちなのか?
ボクでも自殺について考えることはある
だけど、ボクはいまのところ絶対に自殺はできない
ボクが生きたという証拠を、未だに何ひとつ遺していないのに、死ねるわけがない
ただ、漠然と生きるだけなら、死んでいたのと同義じゃないか
ボクの理想は、死ぬことによって生みだすことができないのだから、自殺は絶対にないのである
by AMNESIac7
| 2008-10-31 20:58
| 雑記・雑感