逸脱せよ!


by amnesiac7
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「お百姓さんありがとう」

思想がないのに事を起こすやつほど怖いものはない

君たちの中でイナカ者でない者がいたらこの女に石を投げよ

「僕はそのとき二十歳だった。それが人生の中で一番輝かしい時期だなどととはだれにも言わせない(※『アデンアラビア』ポール・ニザン)」

「まんざらでもない」瞬間

スルメみたいな世界

全力で追っても捕まるかどうかのすばしこい奴だったのである

_中島らものエッセイ『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 
きょうは店がひますぎたので、1冊読みきってしまった
断片的には、らもすの評論は過去にも何度か触れたことがあるのだが、1冊、流れに沿った文章というのに触れるのは、今回がはじめてだった
このひとの魅力とはいったいなんだったのだろうか?(いや、セールスポイントが魅力か)
冷めているようでいて、ゆずらない部分を持っていて、おおらかなようでいて、とても繊細
自覚的な部分、本人の気づいていない部分
夢想家としてのしまりのなさと、思索家としての誠実さ
漠然としたものを掴む感覚と、その漠然をそのまま提示する能力
主に中学時代から大学時代、そしてほんのすこしの「社会人」時代の想出
一般とは別の時間の流れに浸かり、酒に浸かり、ひとに浸かり、酔いから醒めて、また浸かり
正気という狂気からの逃亡(闘争)と着地、そのまた繰り返し
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by AMNESIac7 | 2006-09-23 21:32 | 読書感想文独書