逸脱せよ!


by amnesiac7
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ロール・パーソナリティ

心理学用語でロール・パーソナリティというのがある。
「人間にはロール・パーソナリティというのがあります。ある役割を与えられると、その役割どおりの性格を演じることです。職業などの役割がどれほど性格の変化に影響を与えるものか、アメリカでは物議をかもした実験が行われました(『目からウロコの心理学の本』より)」
といったカンジの意味の用語である。

本日、21:00頃からTV大阪(TV東京系)で『es(エス)』という映画が放送される。
これは、アメリカはスタンフォード大学でP・G・ジンバルドー教授によって行われた、実際の実験を下敷きにして作られた映画である。

実験内容は、被験者(善良とされる若者)たちを模擬刑務所に入れ、看守役と囚人役に振り分け、どういった行動の変化が起こるかを観察する、といったものだった。
実験は真に迫るため、地元警察も協力し、実際に家にサイレンを鳴らしたパトカーが来て、囚人役を連行するといった、念の入れ様であった。

結果は、善良な市民だったはずの看守役は、囚人に当たり前のように暴行を加え、
囚人役も、心理的ショックからパニック状態となり、ホンモノの囚人のように卑屈になったりもするといった、観察側からすると驚くべき「成果」を得た。
もちろんコレらの実験は、問題となり、しっかりと報道されることとなった。
(映画で描かれているのはココまでだが、実はこの話には顛末がある。善良なはずだった若者たちは、この実験の精神的ショックにより、囚人役も、看守役も、この後、実際に多くの者が暴力的犯罪を犯し、逮捕されている。)

官僚的な人が役人になるというよりも、役人だから安心して官僚的になれるのです(前出の本と同じ引用)」

「政治家」という役割がある。いまでは「腐敗の元凶・寄生虫」といったがある。
ロール・パーソナリティとは、その職業が持つイメージに自分を合わそうとする心理的な働きであり、イメージに左右されることが大である。
「政治家」という職業をそろそろ無くさないか?
「政治家」という単語は、もう手の施しようもないほど、腐りきったイメージを持っているのだから。
いや、この際、政治家という職業自体を無くそうではないか!
すべての作業を専門職制に分けよう。
え?人件費がかさむって? いえいえ、日本はぶっちぎりに政治家・代議士の数がムダに多いんだから。
コイツらの数だけで、充分にまかなえるさ。

そうだ、この際だから「警察官」「教師」という名前もやめにしないか?(のちほど本文修正予定)
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by amnesiac7 | 2004-09-23 12:38 | 断想