つまづきびと
2005年 07月 11日
いつもおなじことでつまづくひとというのがいる
落ち込んで いちばん底に来たとき 彼らはどこを見つめるのか
底から天を仰ぐのか はたまたただ地面を見つめるのか
毎回おなじことでつまづくひとというのは
けっきょくのところ つまづいたときに何も見ていないということ
転んだときになにも学ばない者が 何度も何度もおなじところでつまづくのだ
転んだら ただイジイジとすねるんじゃなくて ちゃんと転んだものの正体を睨みつけろ
おまえを殺さないものは すべておまえを大きくする
がんばれ 負けるな つまづきさとし