逸脱せよ!


by amnesiac7
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きょうのニュース ~あるひとつの世界にて~

0:00 「1世代に最低でも1戦争が必要」という教義を持つ某カルト団体に名を連ねていた米大統領、主要閣僚、および支持財界人、そして前大統領選対立候補の民主党議員たちが、「すべてはギャグでした、ごめんなさい」と自らの頭を撃ち抜く
1:30 強力な後ろ盾をなくしたイスラエル政府は、これまでの2枚舌外交を改め、「紛争解決に精神誠意のかまえで努める」と表明 同時に現首相辞任
2:00 親友を失った日本の首相が、「これまでにやってきたのは保守派・旧勢力の解体ではなく、国家の解体だった すべては詭弁とまやかしである」と記者団の前で述べる 同時に内閣総辞職を宣言する
3:00~ アメリカやヨーロッパ諸国などによる間接統治を受けていた国々が、次々と自治権の奪還を表明 反対する国もなく、順次、国連により承認されていく
4:00 アフリカ各地で行われていた内戦に次々と停戦宣言が出される 「われわれが争い合う理由は、本来われわれが所有するものではない」
5:00 日中韓でその所有権を争っていたガス田、油田を両国で共同保有する方向で話し合うことが相互間から提案される これに伴い、各国でなされていた歪んだ歴史教育の全面的見直しも行うことで合意 各国の歴史から抽象的な真実の部分を削ぎ落とされ、事実の集積に努める方向が生まれる
8:30 国連本部の壇上にて、「神とは磨かれた心に宿るのも 磨くべきは自らの心であり、偶像を崇拝することをいうではない 磨かれた魂は何者にも干渉するものではなく、ただ超然とそこに存在するものだ ひとはひとに対する過干渉をやめ、もう一度、真摯に自らを見つめなおすべき時期にきている 神とは心の在様をいう」と一少年が演説 これに誘発され、世界各地でグローヴァリズムについての再検証の討論が行われる
10:00 世界各地でいっせいにブランドロゴの撤去というムーヴメントが巻き起こる 「際限のない資本主義競争に歯止めをかけるべきだ」と
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ある世界におけるきょうの午前中のニュースです
いわゆる現在に並列して進行する別の世界、パラレルワールドというところのひとつの世界からのニュースです
分岐点は常にどの瞬間にも存在し、どれがあるべき世界というわけでもありませんが、こういったニュースがいまこの瞬間にも流れる世界が存在しても別に問題はないはずです
ボクらは、ボクらの住む世界が数ある世界の中でも最悪の世界であることを理解しなくてはいけません
もっと最低な世界を想像(造)するよりも、いまある世界の悪いところをしっかりと見つめ、みんなに心地のよい、他人のこころを侵犯しない、ほんとうの意味での自由な世界のことを考えるべきです
夢想でも、現実味がなくても、そういった世界のことはみんなが考えるべきだし、考えなければ生まれもしません
最悪の世界の住民であるボクらも、もっとマシな世界を夢見る権利くらいはあるはずだ
どの世界が現実かなんてダレにも決められはしないし、決めさせもしない
ボクらがいま生きている世界が単なる悪夢である可能性も充分にあるのだから
いつボクらは、この空虚な夢から解放されるのか?
みんながそれぞれ、こころを磨くしかあるまい

※エイプリルフール企画です こんなニュースが流れる世界があったってわるくはないでしょう
パラレルワールドのエイプリルフールとは、こういうことを考える日であっても不思議ではないわけだしw
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by AMNESIac7 | 2005-04-01 15:51 | 断想