逸脱せよ!


by amnesiac7
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ライブドアTVに求めるもの

フジV.S.ライブドアの攻防、世論はどうやらボクも含めライブドア寄りで推移していますが、
実際にライブドアがフジの経営の根幹を握った場合、どういったスタイルの放送に変わることを
みなさんは期待しているのでしょうか?

現在、ライブドアを支持しているひとびとの傾向として、既存の古いものへの反感などが見受けられますが、革新的なものを求める衝動は、左右両方にも存在するわけで、ライブドアを支持しているひとたちというのは、なにも一枚岩どころか、実のところはバラバラのモザイク状態だったりします
実際にライブドアがフジの経営の根幹を握った場合も、このモザイク支持な現状は後々、尾を引く形で多々現出してくることでしょう

堀江氏は、いみじくも「報道も組織でするのではなく、個がもっと発信していくようになればいいし、そうなるだろう」といった趣旨の発言をよくしているようです
インターネット時代である現在、たしかにネット世界ではたくさんのオピニオンリーダーが現われている
彼・彼女らは、一般人でしかも匿名であるにも関わらず、いっぱしの知識人扱いを受けている
こういったひとたちのことばが、インターネット世界(閉じられた世界)だけではなく、TV・公共の場でも流されるようになればいい、と堀江氏は思っているのだろうか?

ボクが堀江氏を見ていて感じる印象は、端的にいえば「利益になるものなら善悪、塵芥(ちりあくた)関係なく、なんでも拾う」といったところです
この場合、TVという公共性との兼ね合いで問題となってくるのは、おそらく「利益になるもの」の質の問題となってくるでしょう
堀江氏は、やはりインターネット事業を基盤に伸びてきた男なので、おそらくホームページでのヒット数などを価値基準とする可能性は極めて高い
しかし、インターネット世界でのヒット数の基準は、その攻撃性、わいせつさ、偏向性によるところが大きく、現実世界では発信できないような閉じられた体系で造られた倫理をいっさい無視したことばであるほどその反応は強く出る
ボクが堀江氏の方向性で危惧の念を感じるところは、やはりその価値基準にある
堀江氏は、どこまでもビジネスライクな男で、報道などにおいても「視聴者が求めるもの」をどこまでも追求するスタイルを採り、おそらく「すべては視聴者の責任」、自分はいっさい責任を負わない、という可能性が濃厚のように思われる
視聴者は、なにも自らの極端な思考から極端は放送を見るわけではないが、テレビはいわば擬似集団化の最たる道具です 
ひとは自分ではそこまでは思っていなくても、巨大な擬似集団からの仲間はずれをおそれ、その旗色を変えやすい、染まりやすい生き物です
TVはいわば、大多数の民衆を一色に染め上げることができる禁断のパンドラの匣です
はたして堀江氏にその匣を運用するにたる資質があるのかどうか、そろそろそちらのほうもしっかりと吟味する時期にきているのかもしれません


※昨日いただいたコメントに貼られていたURLに、堀江氏と2ちゃんねる、右翼プロパガンダ団体とのつながりを指摘する記事がありました
すべてが事実的なものであるとは、にわかには判ぜませんでした(真実的な言及が多かったためです)が、たしかに懐疑的にもなるであろう記事でもありました
単にフジテレビが大キライというだけで、手放しで堀江氏を支持するのも、そろそろ一度落ち着いて検討する時期に来ているのかもしれませんね
毒マムシがイヤで追い払ったあとに、大蛇が現われたのでは、シャレにもなりませんからね^^;
(まぁ、フジは毒マムシ程度のかわいいものでもないので、やはりなくなるのがイチバンですが)
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by AMNESIac7 | 2005-03-20 12:22 | ゴシップ・世俗系