逸脱せよ!


by amnesiac7
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野中広務のことば

「新聞とラジオだけという時代でも私のような模範的な軍国青年が生まれた。今はテレビも週刊誌もある。今の流れがどんなに危険か」(野中広務・元自民党幹事長)

将来に対する漠然たる不安を内包するとき、ひとは右傾化しやすい
本来、自己そのもので持つべきアイデンティティを、国家という単位に帰属させる
本人は帰属と思っていても、これはひとつの隷属の形であり、自己放棄ともいえるだろう
マスメディアは、なぜこうして煽るのか?
それは、いまの時代が最もひとを右傾化させやすい、国民自らが自己消失願望を孕んでいる時期に来ているからではないだろうか
野中広務のことばは重い 
彼は一度、自分自身がそれらを体験し、果てしのない後悔を保有させられたそのひとなのだから
歴史は繰り返される 皮膚感覚の警鐘が鳴り響いている

野中氏は8日、護憲・反戦集会に出席し、土井たか子・前社民党党首と対話した
「いま戦前と似ているのが情報統制。これが一番怖い」とも発言し、集まった人々に対して注意を喚起した

いまの時代、すべては、まず疑ってみて然るべきである
情報から、そこにかけられているベクトル(発信者が意図する情報操作性=発信者の真実)を外し、真実を削ぎ落とした事実を、まず検証すべきである
ニュースとは、「真実の報道」ではなく、「事実の報道」でなければフェアな公共的なもととしては不適格であり、ニュースと呼ぶべきではない 「真実の報道」とは単なる片側だけの宣伝にすぎないのだから

(あなたの)真実は、情報から真実を削ぎ落とし、事実の欠片をあなたなりに再構成したものを、あなたの真実としなければ、それはあなたの真実とはいわず、単なる洗脳された考え・発想にすぎない
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by amnesiac7 | 2004-12-10 08:18 | ニュース