逸脱せよ!


by amnesiac7
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無意味な殺人

< 小1女児誘拐殺害 母親に写真付きメール >
高村薫(作家) 「カメラつき携帯の誕生で、新しい犯罪の表現方法が登場した」
「宮崎被告は手間をかけ、危険も冒さなければならなかった。今は普通の人が携帯を使って簡単に同じようなことができ、犯行の敷居が低くなった
佐木隆三(作家) 「犯罪者が新しい道具の利便性をいかし、犯行がどんどんエスカレートしている」
影山任佐(犯罪精神医学) 「前もって下見に現われたり、ほかの女児を追いかけたりしていた可能性が高い。遺体を見つかりやすい場所に置くなど、犯行を隠蔽するよりむしろ誇示するようだ。世間の反応を楽しんでいるかのように見える」
森井昌克(情報通信工学) 「犯人が刺激的なホームページに影響を受けて感覚がマヒし、衝動に走った可能性もある。『娘はもらった』という文言も稚拙。女児に抵抗されて対処に困り、短絡的に犯行に及んだのでは」
福島章(犯罪心理学) 「ネット上では過激な書き込みが増え、お互いをあおり合っている。犯罪の感覚が薄らいでいるのではないか」_以上、朝日新聞朝刊からの識者の説抜粋

「娘はもらった」とは、どういうことだろうか?
母親(28)に向けてのものなのか、それとも上記の説のように「劇場(激情)型」犯罪なのだろうか。
後者ならやはり、ただの強欲による犯行である。

ボクは、人を殺すという、行為そのものについては、否定も肯定もしない。
殺人は、善とか悪とかいう 単なる二元論では語れるものではないからだ。
ただ、殺人が意味あるものかどうかには懐疑的だ。
現在、世界中で常時行われている殺人は、そのほぼすべてが無意味、あるいは無価値である。
相手を殺すことによって、すべてが完璧に「おさまる」なんてケースは、まず存在しないからだ。
ただ(得体のしれなかった)憎しみが連鎖し、ダレも救われない状況を生むだけだ。

今回の犯行の動機は、なんなのだろうか?
おそらく殺人の行為者は、すべてをおさめる気で行為に及ぶのではないのだろう。
周囲を自分のいる位置(なんらかの絶望的精神状態)に揃える、台無しにしたい、という精神が大きく作用したのではないかと、ボクは思う。
性的暴行があったかどうかは、今のところ不明ではあるが、もしあったとしても、それはあくまでも付録ではないだろうか。
まぁ どのみち大迷惑な犯行である。遺族のひとには、こころより残念に思います。

人殺し 他殺るまえに 我を消せ」である。

※ところでここで、ネットジャンキーによる犯行だと決め付けてかかられているのは、どういうことなのだろうか? ボクもおそらくそうだとは思ってはいるが、決めつけてかかるのも問題だと思うな。
あと、犯人が女性であるかもしれない可能性も考慮にいれるべきだ(なんとなく漠然と男による犯行みたいな空気に感じているのはボクだけ?)

あと、飽くなき快楽への欲求から戦争をやっているアメリカ政府は、マジで世界ワーストの気ちがいです。その周辺に群がるヤツら、それを肯定するヤツらも。
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by amnesiac7 | 2004-11-19 12:26 | ニュース