逸脱せよ!


by amnesiac7
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神の名は

Mは15歳で夭折した。
「彼は神々に愛されすぎたから早く逝ってしまったのだろう」
「・・・で、彼はどの神に愛されていたんだ?」
「そうだな、彼の端整な容姿、身に宿る優美から鑑みれば     
「彼が信奉していた神の名をキミは知らないのか」
「え、何だ?キミは知っているのかね、彼の神の名を」
「×××××××」
「何だって!? 邪教の神ではないか!! 彼は異端者だったというのか?!!」
この男の内に神は宿らず。

関連パンセ
・宗教は、どれれも神に変える踏み石にすぎない(パウニー)
・異教徒の徳は、輝かしい罪悪である(アウグスティヌス『神の国』)
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by AMNESIac7 | 2008-12-20 21:14 | 断片小説