逸脱せよ!


by amnesiac7
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変換(仮)

本年度の行政新案モデル指定地区において、実験された新案は「変換」だった。
近年、メールなどのやりとりによって、若者のことばの乱れがさらに加速しているとするお歴々の圧力により、学生たちの携帯電話での文面の修正・変換を試験実験することとなった。
例えば、"よろ~"などの略語を"よろしくおねがいします"とコンバーションすることによって、学生たちに正しい日本語を仕込むというもの。
これは当初、専用の自動変換ソフトによって行なわれるとだけ伝えられていた。

導入直後、学生たちはひどいストレスを溜め込んだ。
送ったメールのレスポンスが非常に遅くなり、その間、"なにもできない"状態が続いたからだ。
担当官は「ことばの変換作業は非常に高度で、ソフトによる処理にも時間がかかります。しかし、この件については随時修正を加えていきますのでご安心ください」と述べた。
事実、長文などの変換にはあいかわらずのタイムラグがあるも、ショートメールならば、苦痛にならない程度には改善されていった。

導入して2ヶ月弱、一部の学生たちのそれに、奇妙な現象が起きはじめた。
送った文章の内容と届いたメールのそれに、奇妙な乖離が出てきたのである。
これは変換ソフトの誤処理というよりも、内容そのものの改竄といえるズレで、不可解に思ったハッキング技術に長けた学生(モデル対象者のひとり)が、プログラムのクラッキングを試み、とんでもない事実に突き当たった。
このプログラムが"有志(ボランティア)たちの手作業によるものであった"ということに。

事態は一気に深刻化した。
この学生による"成果"は、もちろんインターネット上で大々的に喧伝され、後乗りのマスコミでも大きく採りあげられることとなり、新案の実行委員会は窮地に立たされた。
「しかし、このプログラムの対象となった学生たちの多くの国語力が飛躍的に向上してきているのは、定期的に行なっているテストの結果からも歴然である」
委員のひとりがピントのズレた発言で話題の方向転換を謀ろうとし、実際にそれに引っかかったコメンテーターたちも少なからずいたが、これもカンタンな数字の操作と実情に精通する者に看破され、さらなる火を煽る結果となった。

今回の件はいったい何がマズかったのか?
・・・・・・・・・・


・・・書きかけ載せた つーか、ツマったw
続きをどうするか、もしくは間になにをはさむか
いままでのも、なんらオチも考えずに書いていたわけだが、今回はついに詰まってしまった^^;
ちょっといったん、ここで放置、なんか降りてきたら書き足します(適当だな、オイ)

「ダジャレを考えるよりは(より高度で)脳に良いだろう」
安直な考えから始まった、この断片小説のコーナー
"オチ"が付かなくても、とにかく連続投下 アタマの体操だから詰まったら放置して次
だから、ここ、マジメに読むコーナーではありませんが、悪しからず(*- -)(*_ _)ペコリ

あとこの話のオチ、このブログの読者諸氏に任せるのもありか(なに言ってんだ、オレ)?

関連記事:中高生が国語辞典に載せたい言葉 「タヒる」「ハンパねぇ」「オワタ」
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by AMNESIac7 | 2008-12-10 16:50 | 断片小説