逸脱せよ!


by amnesiac7
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おんな、ふたり

おんなの子がふたりそろえば、そこにはライバル関係が生まれる?

学生時代、さんざん聞かされたシチュエーション
だけど、遠ざかること早ウン年 
すっかり忘れていた設定だったんだけど、きょうは思わぬところから・・・

いつも元気でポジティヴなことしか言わないカノジョ
そんな子ときょうはふらふらと長話
仕事のことやら世間話をしていると、いつのまにやら話題は、もうひとりのおんなの子のことに
ふたりはまるで姉妹のよう
これが最近の周囲の評価なのだが、妹役のカノジョにはいろいろとたまるところがあったらしく・・・
姉役のおんなの子 以前はとんがりキッズだったのに最近、その態度が急変
みょうに柔和になったなぁ、カノジョ(妹役)の良い影響かな、とだけ思っていた
ところが、妹役としては少しばかり不満が生まれる
以前は、その明るさから人気を独占していたのに、最近は姉役に押され気味
姉役ははっきりいって美人 妹役は愛嬌によるかわいさが売り
ガチンコの勝負になると、どうにも分がわるく、こんなはずじゃなかったのに、である

ひとがダレかを批判するとき、わたしは相手よりも優れている、あるいは、わたしは相手よりもがんばっているのに報われていない、といった精神構造がはたらくことが多いが、それを実際に口に出すことの危険性の把握は、やはり若いころにはむずかしいということか
カノジョの言い分も十二分に理解できたが、この手の批判は、発言者よりも被発言者の方によりプラスが出るもの(実際に今回のケースは、姉役のがんばりによって生まれた状況だしね)

これはちょっとした落とし穴
ボク自身はカノジョの言いたいこと、精神構造は理解できたので、どうとも思わないが、ほかにも漏らしていると、自分で周囲の評価を落としていくことになるだろう
で、一度ハマった泥沼は、なかなか抜け出せなくなるから、気をつけた方が良い
ちょっとあいだ置いてから言うしかないかな ウザがられること必至だろうけど、年長者としては・・・ね

追記:今度はもうひとりのおんなの子(姉役)の話も聞いてみたいな さてさて
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by AMNESIac7 | 2008-12-09 18:50 | 雑記・雑感

遅刻するワケ

A「ち、またアイツ遅刻かよ!」
B「そうカリカリすんなって、いつものことだろ」
C「アイツがいつも遅刻する理由知ってるか?」
A「なんだよ」
B「ああ、例のバミューダ・トライアングルか」
C「そうそう、アイツん家から駅前方面は魔の三角地帯が・・・ね」
A「あん?」
B「コンビニに古本屋、でCDショップだな」
A「おいおい、ふざけんなよ。アイツいつも寄り道して遅れてたっていうのか?!」
B・C「さぁね」

(待ち合わせ時刻から40分が経過)
D「すまん、すまん、遅れた」
A「おせーなっ、なにやってたんだよ!寄り道か!?」
D「なんかな、玄関出ると何やら霊的な障壁に遮られていて、駅前方面が塞がってたんだよ」
A「あん、なに言ってんだ?バミューダなんとかの呪いだとでも言うつもりか!?」
D「いや、そういう洋風な話じゃなくて、行けども行けども同じ場所に帰ってくる、あれなんだっけか? ヘタすりゃマヨイガにでも辿りついてしまいそうな・・・」
C「で、お前、どうやって出てこれたんだ?」
D「それがな、同じ場所をぐるぐると回って4度目のとき、クソがーっ!て近くにあった燈篭を蹴飛ばしたら、上に乗っかっていた丸石が落ちたんだ。すると---」
B「お前、"要石"を動かしたのかっ!?」
A「まてまて、お前ら・・・つーか、D!お前が右手に持っている紙袋は何だ?」
D「ち、バレたか・・・」
Dの右手には〇〇古書店と記された茶色い紙袋。中にはなにやらサブカル関係の本が2冊。
A「お前らのそのノリには、オレはいつもついていけな・・・ふ、なんだよ、そのパンツ。それも仕込みのひとつか?」
Aが指差したDのパンツは、まごうことなきバミューダだった。



・・・何書いてんだ、オレ?(笑)
この断片小説のコーナー、できるだけ日課にしようと思っていたけど、いきなりこのグダグダは!
まぁ、まさに断片的エピソードなのではあるが、これを書く意味あったのか?w
次回はマジメに書きます、たぶん、ウソ(ぉぃ)
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by AMNESIac7 | 2008-12-08 21:50 | 断片小説
カッコイイとカッコ悪いのちょうど良いあいだ!(笑)

ひさびさにズキュンときたアメリカのバンド
PANIC AT THE DISCO
"Nine In The Afternoon"という曲のPVは、抜群にかっこわるく、カッコイイかんじになってます!
ほかの曲もすげぇ!とにかくカッコイイとかっこわるいのあいだ!
故意に茶番劇を演じる姿勢、まるっきり21世紀的でなくて好感だ!w
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by AMNESIac7 | 2008-12-07 21:14 | オススメなのか?

父カエル

再会は突然だった。
月明かりの下、海岸通りをふらふらと散歩していると、前から予期せぬ人物が現れた。
「よぉ、ひさしぶりっ!」
3ヶ月前に死んだ父、そのひとであった。

玄関で泣き崩れる母、絶句し、口をパクパクさせている妹。
やはり誰がどう見ても、ボクの父親。一家の長の帰還である。
「あの世がヒマ過ぎて、ちょっくら帰ってきたんよ」
普通に晩酌しながら、遅い夕飯をとる父。
死んだはずの父がメシを喰っている(どういう仕組みだ?)。だけど"影"はない。そして脈もない。
「脈なしですわぁ(笑)」
ギャグにもなっていないのに、自信満々の笑みを浮かべ。やはり、ボクの父でまちがいない。
(このフレーズは、このあと数日、何かにつけて出てくる父のマイ流行語となった=ウザイ)

数日が経過し、家族の関係はどんどんと軋(きし)んでいった。
この状況をなんとか引き伸ばそうと、絵空事のようなコミュニケーションを続ける母。
独り、一点を見つめ、ブツブツとなにやらつぶやき続ける妹。
ボクにしても、やはりどこかおかしく、声のボリュームが調節できなくなったり、自分でも自分がよくわからない状態。にも関わらず、父だけが元気に"居座り続けている"。

「ん、俺をハネた犯人だって?・・・あれだよ、あれ。坂の上の酒屋の息子。ほら、お前の同級生の---」
ここ数日、気が動転していたらしく忘れていたのだが、いつもの晩酌のなか、ふと思い出し訊ねたところ、とんでもない答えが返ってきた。
父は、3ヶ月前の大雨の晩、見通しの悪い崖沿いの道で車に跳ねられ、ひき逃げされ、死んだのだ。
地方の田舎町。大雨と、あまり熱心ではない鑑識たちによって、あっというまに無くなった事件の証拠。
ボクらにしても、"この父"が突然いなくなったので、どこか雲でも掴むような話で放心し、あっという間の3ヶ月だったのだが、事件は思わぬところから解明された。
「でも彼のことは、あまり責めんでやってくれ」
意外なことば。自分を殺した犯人に対し、ひどく軽い口調で免罪を?
「彼、俺を跳ねてから最近まで、ぜんぜん寝れてないらしいんよ」
おいおい、どこで仕入れてきたんですか、そんな話。
「とにかく、あそこの爺さんが、ゆるしてやってくれ、ゆるしてやってくれ、とうるさくてなー。死んでまでめんどくさいのはイヤやから、まぁ、とにかく無かったことに・・・」
酒屋の息子、ボクの同級生、の祖父。その爺さんならたしか数年前に亡くなっていたはず・・・。
にしても、自分を殺した相手を許してやってくれ?というか"無かったことに"だって??
「とにかく死んでもうたもんは、しゃあないんや。何をどないしても、どないもならんやろ」

妹が完全に壊れた。
死んだ人間が家に居続けるというのは、たとえ実父でも、当たり前だが無理のある話だ。
母にしても、奇妙な笑顔がはりつき、常軌を逸したギャグを平気で言うようになってきた(母まで!)。
彼(父)も自分が居続けることが、家族には良くないことを理解していたが、
「といっても、どこにも行く宛ないしなぁ。かといって近所をうろつくのもマズイやろうし、往生しまっせ・・・て往生でけへんから、往生してるんやがなっ!て禅問答みたいやな、アハハ」
とにかく成仏してもらわなければいけない。
とりあえず、塩など頭からかけてみたが、なんの効果もない。
どうすればいいんだ?

父が死んだ崖沿いの道。事件現場には比較的新しい花が添えられていた。
「ん、俺のワンフー(ファン)でもいるのか?駅前のスナックのKちゃんかな?」
自分が殺された現場に着ても、このノリ・・・。
しばらくすると車が止まる音が聴こえ、小脇に新しい花をたずさえた男が現れた。
「あっ!」
ほとんど同時に。声を出したのはボクと男。すなわち酒屋の息子でボクの同級生のTだった。
「実はオレ・・・」
「言わずとも知ってる・・・つもりでいる」
「なんで・・・?!」
「いや・・・この男見て気づかないか?」
「ん・・・どなたなんだ?」
父はニヤリと笑い、ボクの方を指差し、「コイツの父です」
「ああ、うん・・・えっ、ええあぁ・・???」
「お前、ウチの親父跳ねといて、顔もわからないのか?」
「ど、どういうことなの、これ?!」
ボクは父の足元を指差し、次にボクと彼の足元を。
「わからないか?」
「・・・わからない」
「・・・影がないだろ」
「影がない・・・影がないね、え、影がないっ?!」
父は腕組みしながら、満足げに何度もうなずいている。
「ただ、お前のじいちゃんが・・・」
「え、じいちゃんが何?!」
「いや、いい・・・」
「何が・・・て、あっ!!!」
見ると、親父がゆっくりと薄くなっていく。
「いやぁ、おもろいもん、見させてもらいましたわ。これはあの世でも、ちょっとしたネタになりそうやわ」
「・・・逝くのか、親父?(唐突だな!)」
「え、そうなの?」キョロキョロと自分の身体を見回し、「・・・・たぶん、ほな!」
スーっと消えた、あっけなく。このどうしようもない空気をそのままにして・・・。
「親父さん・・・オレのために出てきてくれたのかな?」
「んなわけねぇだろ・・・いや、わからんが・・・」
「オレ、自首するよ」
「え・・・なんで?」
「なんでって・・・」
「ああ・・・そうか」
残されたふたり。あんな男が舞台をハチャメチャにしたあと。茶番劇を演じるしかない。
「にしても親父さん、いろんな方言が入り混じってたな。どこの出身なの?」
「・・・いや、ここが地元だよ。あれはあれでおもしろいというか、なんかの愛嬌のつもりらしく・・・」
突然、滂沱のごとき涙が頬をつたう。何かがようやくひと段落。自分なりに一巡し・・・ところで、母と妹のそれはどうしたら良いのだろうか?
事件は解決したが、いろんなものをひっくり返したまま、父カエル・・・(?)


断片小説第3弾
にして、すでにこれ短編小説じゃねぇかよ!w
短編とまではいかなくても、ショートショートくらいのサイズ
オレにしては、長々と書きすぎてしまった・・・
もっとすっきり・・・つーか、また予想とはぜんぜんちがうオチに・・物語創作って、ほんとむずかBです

追記:ちなみにこの親父、酔っ払って、崖の上の名もしらぬ花を摘もうと崖をよじ登り、転がり落ちて気絶しているところを轢かれたのがほんとの死因
なのですが、このエピソードを挿入すると話がさらに長くなるし、デタラメすぎるので今回は割愛^^;
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by AMNESIac7 | 2008-12-06 23:15 | 断片小説

ジェフ、奇跡の残留!

絶望の淵から這い上がる、とは正にこのこと!
自動降格から脱出しただけでなく、入れ替え戦行きすらクリアしてしまった!
ACL初出場へ、モチベーションの高かったFC東京を破っての価値ある残留
これでまたオフに大量移籍とかさせなければ、来年はもうすこし違った戦いができそうだ
ジェフは落ちたら、ほんとに終りだった どう考えたって、昇格は遠い先の話に・・・
なんかね、オレ的にはジェフが消滅してしまうかのような気分だったから、今回は良かった

ヴェルディが落ちた
これでクラブ売却はさらに加速しそうだ
ジュビロもまさかの入れ替え戦へ
だけど、こちらはしっかりと残るだろ、さすがに(と言いつつ、なにがあるかは・・・)
アントラーズは、小笠原離脱後もマルキーニョスの活躍もあり、失速しなかった(完全に予想外)
で、これまた予想外だったのは、日本人得点王がまさかの柳沢だったこと!
鹿島から出ていって、ここまで活躍できるとは、本人以外にダレが予想できただろうか?
(実は日本人2位の赤嶺の方が、みんなは気になってたり?)

オレ的には、今年の最注目若手はグランパスの小川
(内田、長友、赤嶺なんかはみんなが注目してるだろうから、今回はパス)
松井や大久保よりも左サイドを一度、彼で試してほしいな
(谷口はこっそりまたふたケタ得点 やっぱコイツも見逃せない)
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by AMNESIac7 | 2008-12-06 19:05 | サッカー

優秀な精神科医

「自分のことを完全に正気だと言い切れるというのは、なんらかの狂気に憑りつかれている証拠です」
九州は南部の とある大学病院に、非常に優秀と謳われている精神科医がいる。
彼にかかった患者たちは、患者というよりも信者のようになり、彼にすべてを依存するようになるという。
「優秀な精神科医ほどすぐに壊れる。患者を自己に投影し、シンクロし、悩み、苦しみ、やがてというわけです。優秀な精神科医というのは、いわば消耗品なのです」
--長く精神科医を務めるには、ある程度患者と距離を置かなければならないということですね。あなたは非常に優秀な精神科医であるといわれていますが、そのへんは上手くコントロールできていますか?
「わたしに関しては、ご安心ください。わたしはこの地方では有名な神降しの家系の生まれでして、いわゆる霊媒体質というやつなので、そういった投影、憑依の類いには生まれつき耐性が高いのです」
飛び出したセリフに、わたしは思わず絶句した。
40歳代にしては、艶のある顔立ち。抑揚はあまりないが、すばらしい美声と流暢なことば使い。
インタビューを開始して15分ほど、わたしはすでに彼のファンになりかけていたところだったが、この言葉で一気に目が覚め、困惑した。
--そうだったのですか・・・では、少し話が変わりますが貴方は治療の際、あまり治療薬の類いを処方しないと聞きますが、それはなぜですか?
「人間には耐性というものがあります。この耐性はレセプター、いわゆる受容体の増減によって生まれるのですが、薬物などの投与は劇的な効果を現す代わりに、これらの現象にもひどく関わりがあり、あっというまに耐性を造ってしまうのです。そうなると1度あたりの投薬量も毎回増やしていかないと効果が出にくくなり、身体にかかる負担も必然的に大きくなっていきます。なので私はここぞという場面以外では極力処方しないようにしているのです。この耐性の働きは薬物に限らず、酒、タバコなどの嗜好品でも同じことがいえます」
先ほどの神降し云々の話を聞かなければ、とてもまともな良心的な名医と思えたのだが、わたしはいま、このインタビューをどうまとめるべきなのか、頭を悩ませている。

別の科に勤める同期の医師に話を訊いてみた。
「最近のアイツのことを"ちょっとどうかしている"というひとたちもいるけど、アイツは元々、ああいうヤツだったんだよ」
彼の口から出たのは意外なことばだった。
「聞いただろうけど、"神降し"云々も本当の話でアイツの家は20代以上にわたって、時の権力者たちに影響を与え続けてきた、いわば神降しの名家なんだそうだよ。ウソか、ホントか、現在でも近隣の県知事や大臣なんかが話を聞きにわざわざ此処に"診療"に来てるってんだから、イヤになるよね」
立て続けに絶句することば。
「実のところ、オレはアイツの現在のキャラクター、あれ、ワザとだと思ってるんだよね。この前、いっしょに食堂でメシ喰ってた時もアイツ、"なかなか良いだろ、いまのオレのキャラ"て言ってたからね。たしかに本当に狂ってしまうヤツも精神科医には少なくないけど、アイツの場合は設定を上手く利用した確信犯てのが、ほんとのとこだろうね。悪いヤツだよ、ほんと、ハハハ」
笑いながら、わたしの心の靄(もや)を見事に晴らしてくれたこの医師のことば。わたしはもうすっかり、優秀な精神科医、彼の信者となっていた。



断片小説第2弾は、精神科医の話です。
医療知識(特に耐性云々)に関しては、うろ覚えの記憶からの適当な説明なので、詳しくは各自、自己責任で勉強してみてください(笑)
たぶん次は、死んだオヤジが帰ってくる話"父カエル"をやると思う たぶん、気が変わるだろうけど(笑)
ん、"ドラキュラのたわごと"なんてのもおもしろいかも(謎笑)

ひとりは、ちゃんとコメント書いておくれよ でないとモチベーション落ちて三日坊主に・・・ニヤリ
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by AMNESIac7 | 2008-12-04 19:46 | 断片小説

傘紳士

「おじょうさん、このカサをどうぞ」
雨の日、かわいい女の子を見つけては、駅前でカサを配る男がいる。
はじめのころはよく不審者と間違われ、警察から職務質問を受けることもたびたびだったが、いつのまにか、この駅の名物としてみとめられるようになっていった。
男の目的がナンパではなく、「ただ、傘を渡したいだけ」であることも、いくつかの事例(逆ナンパのおことわりなど)から推測され、婦女子たちの警戒心が薄れていったからだ。
いつしか彼からカサを受け取ることは美人の証であると、女学生たちのあいだでウワサとなり、雨の日、カサも持たずに最寄でもないこの駅で降りる女の子が増えていった。

あるとき、となり町の高校でいちばんモテるという女子生徒が、これ見よがしに男の前を通ったが、素で無視し、おじさんの審美眼はある者たちに高く評価され、ある者たちをひどく怒らせた。
「おじさんが美人とする基準はどこなのだろう?」
雨予報が出ると学生たちは、いつもこんな話題をするようになった。
「オレにはわかるぜ。おじさんはな-------」
ヘビー・ウォッチャーを自称する者たちも増えてきた。
雨の日になると、この駅周辺だけが学生たちで溢れかえるようになり、軽食関係の店やコンビニはまさに潤い、沿線の駅前商店街でも、おじさんの招致が真剣に検討されるようになっていった。

「うぉぉぉぉぉ!」 歓声が上がる。
きょうは大学生とおぼしき女の子がおじさんから傘を手渡され、歓喜。
ギャラリーはみな拍手し、いっしょについてきたと思われる仲間たちに胴上げされ、涙を流す。
(この年、彼女はミスキャンパスの準ミスを受賞することとなる。ちなみに彼女が通う大学は、この駅から7つも離れたところにある。が、それはまた別の話)

カサおじさんと呼ばれる男に話を訊いてみる。
「あなたはいまの状況について、どう思われますか?」
カサおじさんと呼ばれる男はテレくさそうにこう答えた。
「ボクはまだ34歳です。本人としては、まだ"おじさん"と呼ばれる歳ではないつもりなんですけど・・・せめて、"傘紳士"くらいにしてほしいですね、呼び名は」



"断片小説"である
短編にすらしきれない、断片くらいのアイデア
これくらいの分量なら、オレにもすらすら書けるのではないか、と思ってやってみたのだが、いま書きあがりを眺めると、やたらと説明くさく、文体も硬い(笑)
思いつきはほんの一瞬
だから200くらい集めれば、オレでも小説一冊分くらいはすぐに書けると淡い期待を持つも、いま目の前に仕上がったのを見て、暗澹たる気分
日記、評論(もどき)の類いと"小説"とでは、やはり全く文章を書く手法はちがうのだな
小説風味を身につけるのには、まだまだ時間がかかりそうだ
ちょっとした来年の目標になったかもしれんね、これは

ちなみにこれ書くのに要した時間は30分くらい
アイデア、ディテールの大まかな空想時間は省いて、それでもである
せめて半分くらいの時間で書けるようになりたいものすね

追記:ダレかひとりくらい感想くれても良いと思うんだな アクセス数けっこうあるのに・・・(´・ω・`)
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by AMNESIac7 | 2008-12-03 12:55 | 断片小説

どうでもいい、と鬼軍曹

もう、どうでもいい
で噴出すものは、ひとそれぞれ
自暴自棄から、暴力的に出る人間もいれば、自殺する者まで
で、ボクの場合は「鬼軍曹」である

「とにかく、ちゃんとやれ!」
「うるさい黙れ、ちゃんとやれ!」
普段は人間関係を壊さないためにガマンしているもの これが噴出すのが、もうどうでもいい気分のとき
ボクが普段ガマンしているものの正体は、細部まできっちりとする、である
なにをやらしても、ずさんでだらしない人間がいる
特に仕事などでのだらしさなさは死活問題でもあるのだが、それが理解できず、「細々うるさいねん!」と
バカをすこしでも活用してやろう(本当は不必要なのだが)と思えば、締め付けるのはマイナス効果
なので普段は飲み込んでいることばの数々
だからボクのなかで爆発するのは、そういった部分 鬼軍曹のいっちょあがり

たぶん横から見ていると「いやいや、オマエ、いつもうるさいよ」というひともいるだろうが、それでも5分の1近くには抑えているんだぜ、言いたいこと、いつも
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by AMNESIac7 | 2008-12-02 21:01 | 雑記・雑感

めくれる

精神分裂を起こすときの感触

怒り狂う ことばではよくきく表現だが、実際に体験することは、まずない
と思っていたが、昨晩は、どうにもほんとうに狂いかけた(32年の人生で初)

どんなことでも笑ってすまそう
小さな人間を相手に、卑小な怒りをおぼえることの馬鹿らしさ
ただただ受け流していればいいと思ってきたのだが、先に魂の制御が狂う

電話があり、メモを書き置こうとしたとき、事件は起こった
脳で浮かんでいる漢字が、ペンを走らせるとちがうものになり、必死に書き直していると、次第にめちゃくちゃな文章を手が勝手に書き始め、ボクはペンを投げ捨てた

どんなことでも笑ってすまそう
と思っても、今日もバカな会話が続き、次第に声のヴォリュームが狂いだし、まるで男のヒステリー
バカ丸出しだから、すべてを笑い話にしてしまおう、と心では思っているのに、次第に何かが狂い出した
後頭部や背中から何かが剥がれていく感覚に襲われ、精神に狂が走る
自分で考えていることと、口から出ることばの乖離
こどもが口にする嘘などとは根源的に違う分裂
ふたつの感情は同時で、しかもひとつ それが交互に入れ替わり、どちらも攻撃的にシフトする

首と頭を繋ぐポイント、核
ここを中心にして、人間は普段生活をしているわけだが、分離が始まると、ここが最後の砦、分裂するふたつの自分を繋ぎとめる唯一の杭(くい)となるということを実感
きょうは左右に向かって乖離を起こしそうになったが、微かにだが、前後というのも体験したことがある
ただ、天地でこの運動が起こると、それは完全に天才と狂人の領域
これだけはボクに発生しないと、なぜかそれも確信(核心)できた

核を支えているものは、自分自身だけではない
どちらかといえば、その周辺
捨てたくない、ちょっとよろこばしいこととか、そういうものなのだろう
ボクの杭(核)は自分でもおどろくほど頑強だった たぶんけっこうたのしいこともいっぱいなんだな

"分裂"は、実際に起こしてみると、あまり正確な表現ではないことを知った
いうなれば、なにかが"めくれていく"感触が適当か
(これは先天的なものや薬物によって引き起こされたものではなく、ストレスからきたものだけだろうが)
(過去の記憶に)事件を起こした後、みょうに落ち着いているヤツらが何人かいたが、これはおそらく天地にめくれきって、"狂"に出た人間の終末の姿なのだなと、ふと

追記:"精神分裂症"から"統合失調症"への学術名変更は、名称自体の精度の向上でもあるのだな
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by AMNESIac7 | 2008-12-02 20:21 | 雑記・雑感
ヴェルディが主軸で出場する選手も含め、10人の解雇を発表
シーズン終了間際、残留争いが白熱するなかで、自ら台無しにする冷や水を自チームに浴びせた
これでヴェルディは最終節、フロンターレに先制された場合、追いつける可能性が大幅にダウン
フロントは降格をこそ望んでいるということなのか?(チームを売却したがっているのは、よく聞く話)

にしても、ジェフの最終節もFC東京
ACL出場権を賭けて、例年にないモチベーションで最終節に臨んでくるだろう
セレッソを奈落に突き落とした今野のゴールも忘れがたく、ジェフは最後の笛を"最期"とせずに、試合終了後のピッチに笑顔で立っていられるだろうか? ドキドキである
(ジェフは降格したら、たぶん上がってくるのに相当の年数が必要になるだろうし、落ちるなよ・・・)
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by AMNESIac7 | 2008-12-01 08:46 | サッカー