逸脱せよ!


by amnesiac7
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カテゴリ:或る画家、この一枚( 54 )

b0006096_211568.jpg奈良行では予定外の入場でしたが、「スコットランド国立美術館展」も見てきました
抽象画とはちがい、写実的でわかりやすい作品群 
実に95点もの名画を拝めて眼福
なかには、このコーナーでも紹介したドーミエ(「セレナーデ」、「画家」)やクールベ(「渓谷の川」)なんかの作品もあったけど、コレクション的には今回はハズレでした^^;
ボクが気に入った作品は、以下のとおり_
・コロー「クーブロンの風景」
・ロールビー「ローマ近郊、カンパーニャ地方の羊飼い少年」
・ミレー「編み物をする羊飼い少女」
・ブーダン「ボルドーの港」
・ウェイセンブルフ「ドルトレヒト近郊」
・マネ「内戦」、「バリケード(*写真・上)」
b0006096_21154584.jpg・ドガ「開演前」 
・ヤコブ・マリス「カフェの外で」 
・モネ「ヴェトゥイユの教会」
・ルパージュ「お手上げだ(*写真・下)」
・フェッツ・ダグラス「ランディン城」
・アレキサンダー・フレイザー(子)「カゾの森の空き地」ほか
・ミレイ「優しき目は常に変わらず」
・マクタガート「静かな日没、マクリハニッシュにて」
・マクホワーター「オールド・エディンバラ」
・ジョージ・マンソン「早朝のカウゲート、エディンバラ」
・ジェームス・ペーターソン「モニエーヴの村」 (小品だがGood!)
・ヤング・キャメロン「スターリング城の奇獣彫刻」
・ロバート・バーンズ「女とこども」
_興味のあるひとには、コメント欄で原題もおこたえいたしまっせ
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by AMNESIac7 | 2006-05-08 21:25 | 或る画家、この一枚
b0006096_19543870.jpgJules Bastien-Lepage
3月18日から奈良県立美術館で開催されるスコットランド国立美術館展
その広告で、1枚ひときわ目を惹く絵に出くわした
ルパージュの『お手上げだ!』である
以前、このコーナーで紹介したアクセリ・ガッレン=カッレラの絵に近い背景
万国共通のやんちゃ坊主な顔に、思わず笑みがこぼれた
いまから100年以上前に描かれた、しかし、いまもなお瑞々しい光を放つ
この絵、ぜひ生で見に行きたいものである

ちなみにその他のルパージュの絵はコチラ
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by AMNESIac7 | 2006-02-26 20:02 | 或る画家、この一枚

大阪市立美術館

b0006096_20454989.jpg_というわけで、フランス絵画展を見終え、帰りのおみやげコーナーへ
まずクールベとカバネルのポストカード、、クールベのクリアファイル、クールベとボクの好きなオノレ・ドーミエを特集した週刊美術館なる雑誌などを購入
そして、次に行った常設のみやげ物売り場で、とんでもない絵と出逢う
北野恒富(1880-1947)という絵師の『星』である
安物(600円)のポスターであるにも関わらず、ミョーに雰囲気のある絵
どうやらこの絵、この市立美術館の所蔵品のようだが、ざんねんながら現在は展示されていなかった
夜空を見上げる着物の女性が、なぜかポゥと蛍のように薄光に夜に浮かぶ、なかなかに幻想的な絵だ(実際のポスターはもっと発色が良い)
この絵師については、後日もうすこし調べてみたいものである


b0006096_20592778.jpg常設展では、仏像やら蒔絵、根付に印籠なんかが展示されており、こちらもそれなりに楽しめた(なかでも『鉄拐蒔絵象嵌 戸袋』なる立体的な小さな彫絵はなかなかに目を惹いた)

2Fにあった2軒の売店は変わっていた どうやら民間の人間が入って店舗経営しているらしく、なぜか小説の古本なんてのも置いている店がw
1軒でモディリアニのしおり(母のひと用のおみやげ)とスタンランの小物入れ、もう1軒では、伊藤若沖の『猛虎図』や左の写真、足田メロウ(1972- )なるひとのクリアファイルを購入
このクリアファイル、重ね絵になっていてなかなかの良作です
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by AMNESIac7 | 2005-12-07 21:11 | 或る画家、この一枚
b0006096_20144928.jpg昨夕、軽く発熱があり、早寝を決め込み、結局、来週を予定していた今月唯一のおやすみを今日いただいた
ということで、きょうは昼前に起き、前々から行きたかった大阪市立美術館へとフラリ(ぇw)

初めての大阪市立美術館 なぜか天王寺公園のなかにあるというヘンな立地条件にまずおどろく
そしてまたなぜか「公園」であるにも関わらず、入園料なるものまでが存在することに再驚
(ただし美術館への入場者は、そのヘンのところは免除)
b0006096_20185467.jpg公園内は、思いのほか整備されていて、いろいろフラフラ歩き回るにはたのしそうだったが、きょうは時間がなかったので一直線で美術館へ

館内は、師走の平日であるにも関わらず、なぜか老人たちで溢れかえっていた
基本的には、ざんねんながらマナー知らずが多く、ひとが見ている前に平気で割り込み、視界を遮られる(とまではいかない なぜなら老人たちはチビっ子が多く、眼下をチラチラと彷徨う)

b0006096_2031282.jpgこと、山のごとしだった

まず作品としては、やはりクールベ、カバネルあたりが目を惹いたが、フレデリク・アンセルム・ロッタンなんていうまったく知らなかった名画家にも出逢えた
(ドラクロワやアンリ・マティスなんかは、名が知れているわりには、来ている作品が悪かったのか・・・^^;)
ほかには_テオドール・ルソー/土の匂ひを感じさせる風景画
ローランス_オリエンタルな画題が良し
バシール_愛情のない視点から描かれた空っぽな絵
マティス_生活臭全快 情念の部類か
コラン_日本画の影響が顕著 そういふ時代ですね
カリエール_ぼかし絵 ありなのか?
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by AMNESIac7 | 2005-12-07 20:44 | 或る画家、この一枚
本日、諸事情により臨時休業
空は曇天につき、散歩には向かず、しょうがないのでフラっと国立国際美術館に行ってきた
開催されていたのは、『もの派 - 再考』、『瑛九 フォト・デッサン展』、そして『コレクション3』だった
なんの目的もなしに行ったので、ふたつの特別展自体は外してしまったのだが、コレクション3では
なんと愛しの・・・♪

< コレクション3 >
もの派、瑛九に関連した作品といっしょにピカソ、エルンスト、カジンスキ、セザンヌなどの作品もあり
なかでも想定外だった逸品が、ボクの大スキなジョセフ・コーネル(Joseph Cornell 1903-72)の『カシオペア ♯1』と『無題(北ホテル)』 よもや、こんなタイミングでコーネルの作品と出遭えようとは!
コーネルといえば、箱のなかに小さな空間を作り出し、なんともいえない味わいある作品を作ることで知られていますが、きょうは初めて実物を見れて大感動でした
箱の側面、裏面にも創意工夫がなされており、スキだわ、やっぱこういうの
エルンストの『灰色の森』もGoodで、なかなかの企画でした
・コーネル作品のイメージ

< 瑛九 フォト・デッサン展 >
フォト・デッサンなる謎の技法で、アヴァンギャルドな作品を数多く遺した瑛九の個展
ボク自身、美術は見る専門で、やるほうではないので技術的なことはわからないが、なかなかに
おもしろいことに取り組んでいたひとなんだなぁ、と感心
印画紙ってのが、いったいどんなもので、どんな特性を持つのかはわからないが、
「これはペンライトで_」などと話す美術学生のような子たちもいたので、おそらく焼付け方のフィルムかなんかなのだろう(ほんとか?)
とりわけどれがというわけではないが、強いて挙げれば『リズム』という作品がいちばん残ったかも
技術的なことに興味がそそられる作品展 一度、体験してみたい

< もの派 - 再考 >
なんだかなぁ、という作品展 なんでもかんでも流派になれば良いってものでもないだろう
最高じゃないんだから、再考する必要性もあまり感じない
飯田昭二の『HALF&HALF』と厚い木の板を掘り込み、水を張ったダレかの作品以外は見るところ
なしだった 特に巨大なダンボールを3段積んだだけの作品にはア然とさせられたw
(『HALF&HALF』は、薄汚い青い鳥かごのなかに、これまた汚い女モノのヒールが1足 右から見るとそのヒールは白く、左から見ると青く見えるミラー・トリックを利用した作品 最初見たときは驚いた)

< 総評&そのあと >

「目的なし」は前述のとおりだが、よくよく考えると、ひとりで行ったのも初めてかもしれない、美術館は
なので、順路やらなにやら、どういった手順で見てよいものやら、なかなかに作法がつかめずに右往左往する場面も(だってお客がほとんどいず、ひとの流れ自体が存在しなかったので^^;)
そして日ごろの眼精疲労も祟り、なかなか集中して見ることも・・・
なんだか、こうやって書くとあまりよいことがなかったようだが、なんでも経験・体験で、それ自体が良いことだったと思うのできょうもGood!かと
(帰りしにコーネルほか1枚のポストカードを購入)

電車での岐路、大阪城公園が見えた
空は曇っていたが、雨も降る様子はなかったので途中下車
大回りにまた濠の上付近を散策
ひと気のないところではうしろ歩きをたのしみ、ウォーキングもこなした

なんかいまになってノドが痛い(20時半現在)
カゼをひいたかもしれない、が銭湯に行ってサウナで休日を仕上げたい
どうしよう・・・う~ん
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by AMNESIac7 | 2005-10-26 18:26 | 或る画家、この一枚
b0006096_16292585.jpgb0006096_16293369.jpgAkseli Gallen-Kallela
きょうはヒマがないので、ひさびさのアート・コーナー投稿でごまかしてみる
ガッレン=カッレラの経歴詳細についてはまったく知らんw
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by AMNESIac7 | 2005-08-25 16:32 | 或る画家、この一枚

ちょっと先の話だけど

大阪市立美術館(天王寺公園内)で11月15日-12月25日まで
南仏モンペリエ ファーブル美術館所蔵「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」
が開催されるようです

クールベをはじめ、ダヴィッドやドラクロワなんてのも来てるみたいなんで、これはぜひ行きたいですね
なんせ家から近い!これがいちばんですw
b0006096_20344213.jpg



本邦初公開作品
「遭遇、ちわっス クールベさん」
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by AMNESIac7 | 2005-08-16 20:30 | 或る画家、この一枚

ベルリンの至宝展

b0006096_20123422.jpg先日、いっしょにゴッホ展に行った、当断想おなじみの某画伯からの誘いがあり、きょうは神戸まで『ベリルンの至宝展』を見に行ってきました
ゴッホ展のような混雑を予想し、夏休みに入る前の平日であるきょう、朝早くを選んで襲撃 意図どおり、ゆっくりと鑑賞がができました

ざっと見た内容では、エジプト、ギリシア・ローマから始まって、ヨーロッパの古典あたりを彷徨い、ドイツ近代美術なんかもあって、点数的にはかなりの数の品が来日していた
まず、エジプトモノの点数の多さに驚く
頭部が動物で身体が人間という神様を題材とした作品群


b0006096_20124352.jpgそこに無数に説明書きのように書き込まれるヒエログリフ
そして死者のために作られたユニークな木棺(ひつぎ)
吉村作治氏ならテンション上がりまくりで、いろんなこと教えてくれるだろうなぁ」と思いながら、ギリシア・ローマへ~んでもってヨーロッパ古典
はっきりいって、このへんはボクには全くおもしろいものではなかった
というのもボクは、キリスト教をモチーフにした藝術には、全くといっていいほど感心がないからだ だってああいうのに出てくる登場人物って、どれもみんななんか生きていない、虚ろな表情のヤツが多いから
なので、このあとつづくビザンチンやヨーロッパ中世・古典なんかもほとんど見る気が起こらず、興味を引いたのは、イスラム関係のほんのちょっとの工芸品あたりだけだったかもしれない
唯一、キリスト教関係でおもしろかったのは、イエスがこども天使4人に布で運ばれて、棺に入ろうとしている彫像だった
みんな、周りのひとも嘆き悲しんでいるんだけど、イエスを運んでいる4人のこども天使うち、ふたりの顔を歪めた表情が、どう見てもかなしんでいるというよりかは、重くてしんどい、といった雰囲気だっただめだ 完全にネタとしての不謹慎なおもしろみだった
終盤のドイツ近代のあたりでは、あるかもしれないな、と期待していたダーヴィド・フリードリヒの作品は1点だけで、代わりにフリードリヒ・シンケルの作品がかなりの点数を占めていた
フリードリヒの絵は、見たかった絵とはちがい、なんか窓の外の風景も違和感 シンケルもドイツらしいといえば、ドイツらしいけど、あまり興味を引くようなものではなく、堅苦しさを感じるだけだったかもしれない
有名どころでは、ボッティチェリの「恥じらう慎みのヴィーナス(日本初公開)」、マネの「温室にて(こちらも初)」などがあったけど、ボッティチェリは「この絵の背景は黒だったのか」というくらい驚きしかなく、なんならそのバランスのわるいモデルの身体付きに不快さすら覚えた
ボクの興味を引いた作品をあげるなら、アーノルト・ベックリンの「死神のいる自画像(写真・上)」と、クルト・シュテーフィングのニーチェがなんか気持ちのよさそうなところで日向ぼっこしている絵あたりだろうか 全体的に堅苦しいカンジのコレクションが多かったけど、これもナチス・ドイツ時代に前衛・革新的な作品が数々葬られてしまったのも影響しているんだろうなぁ、と勝手に納得しつつ、今回のベルリンの至宝展を見終わった 下の写真は、ヒエログリフのしおりをスキャンしたもの これ買いました

【今回購入したおみやげ】
至宝展のクリアファイル、「温室にて(マネ)」の一筆箋(定番)、ヒエログリフのしおり
んでもって常設の売店で_
「ゲルニカ(パブリート)」のクリアファイル、「ライオンマップ(カエリウス)」のポストカード1枚
「ライオンマップ」は、所蔵品らしいのだが、今回は常設にも展示なしとのこと どういうことだよ!w

(´・ー・`) 全体的には、あまりおもしろくなかったけど、美術館展となるとこんなものかもしれないね
今度からは、やっぱダレかひとりの画家やひとつのムーヴメントがフィーチャーされたやつを見にいくとしませう 美術館展なら、断然ベルギーのやつが見てみたいです ボクの最近気に入った絵は、かなりベルギーの画家の手によるものが多かったので注目中です

< こんなフリーソフト発見 >
・戸閉めヒエログリフ まだ落としてないけど、かなりおもしろそうだ
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by AMNESIac7 | 2005-07-20 21:02 | 或る画家、この一枚
b0006096_15133570.jpgb0006096_15134178.jpgEdouard Vuillard
上手い下手はわからないが、ただボクの好きな色合いの絵を多く描いているひとですね、ヴュイヤールさんとやらは
タッチもとてもよいカンジなのですが、固まらなかったのかな、という印象
テーマ次第では、一流と呼ばれる画家として残れたのにね
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by AMNESIac7 | 2005-06-19 15:18 | 或る画家、この一枚
b0006096_20293828.jpgb0006096_20295183.jpgFelix Vallotton
画家の詳細は調べてませんが、ただなんとなくスキな絵であることは間違いなさそう
あまり大きな画像は見つかりにくいですが、どっちの絵も良いカンジだなぁ~♪
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by AMNESIac7 | 2005-06-13 20:32 | 或る画家、この一枚