逸脱せよ!


by amnesiac7
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2010年 05月 23日 ( 2 )

米軍基地移設問題の話

けっきょく「県外」移設はかなわず、辺野古へのそれが限界となったようだ。
今回の事案は「手術すれば、ぜったいに根治してみせます」と患者の前で意気込んだ医者が、「やはり(後遺症のある)これが限界でした」と言っているようなものだろう。
可能性は低いと思いながらも、その道の絶対権威(内閣総理大臣)からのお墨付きがあれば、期待しない方が無理というものだし、失敗の言い訳は、やはり認めることができないはずだ。
「補償」で済まされる問題ではない。
元々困難であった治療を進んで買って出たことにより得た報酬(票)もバカにはならない。
落とし所を失った移設問題。「連立」の崩壊も見えてきたが、再び(旧)自公勢力が相対として増えるのも不愉快でたまらない。どうしたものかな。共産党が票を集めるのは想像できないし・・・。

正味な話、移設を「日本の防衛」を前提に考えるのなら、沖縄なんかよりも日本海側に設定する方が
ベターだろう。なんせこの国の(自公政権の意向を汲んだ)メディア、コメンテーターたちは、「北朝鮮」を実像以上に脅威がある仮想敵国として、ここ数年、国民に向かって煽り続けてきたのだから。
「防衛」「抑止力」を建前にする気なら、この案が出てこなかったこと自体がどうかしている。
だから、ただの「言いなり」時代から、すこし「ケチをつける」ようになっただけでも、成長と評価したいところなんだけど、みんな現在の閉塞的状況に、革命的転換を期待していただけに、やはり今回の物語の終盤には納得がいかないし、書き換えを要求するところなのだろう。
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by AMNESIac7 | 2010-05-23 23:55 | ニュース

失われた気風

長引く景気の低迷のせいにしても、ひどいな、これは。
最近、特にそうなのだけど、お客さんの主体性のなさに呆れる。
自分が良いと思うものを買うのではなく、みんなが買っているから、お得にちがいない、みたいな発想のひとがほとんどになってきていて萎える。
ボクは、若いひと向きの服屋さんをやっているわけなんだけど、お客さんの"波"が激しすぎる。
ダレも入っていないと、ずっとダレも入ってこない。
ダレか2~3人が入ってくると、一気にひとで溢れかえり、ひとりが帰りだすと、つられるようにして、みんな出て行く。そして、ひとりが買えば、みんな慌てて"争うように"買う。
なんなんだ、マジで?
最初に引っ張るひと以外は、みんな金魚のフン、右に倣え状態だ。
むかし大阪人といえば、「ひととは違うもの」を好んで買うというのが、建前上のスタイルだったのに、
もはや形振りかまわず、みんなと同じじゃなきゃ、やー!みたいになってきている。
自由の気風が完全に失われてしまった。自信(自身)のない人間で街が溢れかえっている。
ボクはね、マジで、そういった人間たちを(ファッションだけでなく、思考的画一化をも)死ぬほど軽蔑しているんだけど、逆に最近では自由なひと自体が絶滅危惧種になってきている。
自らを由(よし)とできない生き方って、それ生きているといえるのですか?
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by AMNESIac7 | 2010-05-23 20:44 | 雑記・雑感