逸脱せよ!


by amnesiac7
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

誰でも・・・よくない

「ダレでもよかった」
近ごろ、続いた通り魔による犯行で、首をかしげたくなるのがこのセリフ
犯罪の善悪の話をする気はまったくないが、なにが「卑怯」であるのか、をすこし言いたい

攻撃が向かう対象が、直接自分にストレスを与えた張本人、あるいはそれらの環境作りに関与した人間、これならまだ理解の余地(可能性)はある
だけど、「ダレでもよかった」とほざく人間たちの大半は、実際には「ダレでもよくない」うえ、
狂った感覚で、完全に油断の状態の無辜の民衆を襲う
たとえば、派遣労働者がストレスをためて起こす殺傷事件なら、その対象は当然、雇用者あるいは、そういった雇用環境を現出させるのに尽力した政治家や経団連等の連中 これなら、まだ辻褄が合う
家庭内のストレスなら、ストレスの直接の原因人物を、学校でのイジメ等なら、イジメの張本人か最悪、相談しても見てみぬフリをした担任とか、ここまでだ
しかし、昨今連続して起こった事件は、これら「当たり前」の外を通っての犯罪だ いったいなぜか?

「ダレでもよかった」と言っている人間は、実際のところ、ダレでもよくないはずだ
本来、対象となるべき人間に無意味な恐れ、ないしは無意識な畏敬を抱いている、そんな人間たちなのではないだろうか
それが単純に勝てっこないと思わせる相手なのか、それともバカな権威主義に陥ってのことなのかは知らないが、とにかくそれらの対象のことが怖くてたまらないのだろう
怖いから「避けた結果」、弱そうな、油断している「ダレかでなくてはならなかった」のではないだろうか
警察に拳銃を向けられて、すぐに凶器を捨てた秋葉原の例の男
あれだけ、無辜の民衆を相手に大暴れしておきながら、まだ助かろうとしていたことに驚かされた
過度のストレスによる暴発にしては、えらく計算高いうえ、えらくガス抜きの下手な奴だ
ストレスの根源の単純(短絡)除去としての殺傷ではなく、間接的逃避としての凶行(迷惑)
臆病、卑怯のことばしか出てこない愚か者

「責任転嫁」は大流行する現代病のひとつなのだろう
さまざまなものをすり替え続けてきた代償として、重大な犯罪を犯したあとまで、自分の本心をまだ無意識に隠し、捏造し続けている
騙され続けてきた人間たちは、やがて自分たちをも騙すようになる(自己捏造)
騙されるという行為が、自分たちと「共犯」の関係にあることも、また隠蔽しながら
[PR]
by AMNESIac7 | 2008-07-29 22:34 | 雑記・雑感