どんてん生活
2006年 10月 11日
どんぞこじゃなくて、どんてん けど底辺のドラマ
なんといえば良いのだろうか なんともいえん映画である
以前、ここで書いた『リアリズムの宿』が、思いのほかよかったので、探して借りてきた山下敦弘監督作品の『どんてん生活』
作品的にも初期の部類に入るらしく、かなりの荒削りっぷりである
これを見れば、『リアリズムの宿』が計算づくの洗練だったことが、よく理解できるはずだ
ストーリー的には、冒頭で書いた一行に尽きるわけだが、笑いどころはそれなりに多かった
が、展開としては、中盤のコンビニのくだりがなければ、たぶん寝てしまっていた
ある意味、ブルース的テイストを含んだ作品(というかモロ?)なわけだが、ざんねんながらブルース・ギターの弦はずっしりとしけっていて、良い音色とまではいえなかった
大器の片鱗に触れる
この作品に意味合いを見つけるならば、そういうところだろう
すでに『リアリズムの宿』で水準以上を叩きだしたんだから、これからの伸びに期待である
まぁ、監督自身が飽きなければ、の話なわけだが
たぶん1回、底まで行って、そこからが勝負というタイプに見えるな、このひと、たぶん・・・(2回)
なんといえば良いのだろうか なんともいえん映画である
以前、ここで書いた『リアリズムの宿』が、思いのほかよかったので、探して借りてきた山下敦弘監督作品の『どんてん生活』
作品的にも初期の部類に入るらしく、かなりの荒削りっぷりである
これを見れば、『リアリズムの宿』が計算づくの洗練だったことが、よく理解できるはずだ
ストーリー的には、冒頭で書いた一行に尽きるわけだが、笑いどころはそれなりに多かった
が、展開としては、中盤のコンビニのくだりがなければ、たぶん寝てしまっていた
ある意味、ブルース的テイストを含んだ作品(というかモロ?)なわけだが、ざんねんながらブルース・ギターの弦はずっしりとしけっていて、良い音色とまではいえなかった
大器の片鱗に触れる
この作品に意味合いを見つけるならば、そういうところだろう
すでに『リアリズムの宿』で水準以上を叩きだしたんだから、これからの伸びに期待である
まぁ、監督自身が飽きなければ、の話なわけだが
たぶん1回、底まで行って、そこからが勝負というタイプに見えるな、このひと、たぶん・・・(2回)
by AMNESIac7
| 2006-10-11 00:04
| まれに映画なぞ