逸脱せよ!


by amnesiac7
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かなしすぎる遺書

< 「生きていくのが嫌に」 愛媛・自殺生徒の遺書全容判明 >
わずか12歳の自殺
生きることに対する希望、その他の見えない世界
少年を「貧乏」となじってきた同級生たちにしても同じことだ
この慢性的社会的閉塞感は、親から子へ 出口なきプレッシャー
閉塞感を埋めるため、自分よりもさらに「下」の人間を探し、笑う
この「笑い」は、いったいどんな種類の笑いなのか?
ほとんど悲鳴にも似た、そんな笑い

相手を見る、まずここが失われはじめている
慢性的プレッシャーから引き起こされる、精神的盲目状態
同級生にしろ、教師にしろ、みんな目を開けたまま閉じていた
だれも得しない、だれも報われない誹謗
気づけば他人のせいに 気づけば、すぐに責任転嫁・・・
一般的に人間は強くない 自分自身を責めるほどは・・・

少年の遺書の内容は、あまりにもかなしすぎた
ただでさえ、閉塞感の強い現代社会で、さらに田舎の狭すぎる世界に属してしまった
怒りすら、すでに湧き起こらないほど、飽きれ、そして疲れ果ててしまった
兄弟を想うことば 両親への配慮・・・
文章からしても、勉強ができなかったわけでもないだろう
ただただ「孤独」の状態が過ぎてしまったのだろう・・・
(世界がすこしは変化してくれてもよかった中学校は、小学校のままのコミュニティだった
長すぎたイジメは、両親を心配させたくないために、さらにひとりで引き受けることに・・・)

やりきれない思い
ことばの暴力を浴びせかけた同級生たちよりも、やはり黙殺してきた教師たちに怒りが湧く
ほんのすこしのレクリエーションでいったいなにになるのか?
「本気」でないおとなたちのことばなど、どんなこどもにだって届きはしない
そんなことはもちろん教師たちだってわかっていたはずだ
しかし、やはり大人たちは大人たちで、種々雑多な悩みを抱え、自分のことで精一杯だった

精神的タフネスの源泉となる「夢」の灯が消滅した社会では、こどもは、おとなになるための手がかりを失い、結果、「こどもの死骸」としての「おとな」になるだけである
少年にかかわった「おとな」という名のこどもの死骸たち
少年を死に至らしめたのは、そんな死骸たちなのだが、やはり彼らもすでに屍体であるため、
明確な断罪はなかなかにむずかしいものがある

目を常に開けていられない人間は、教師などになるべきではない
亡者に先導させ、こどもたちを夢のない世界に放り込ませるのは、社会的悪業である

とにかく黙れ だれも得しない話をするくらいなら
だれも得をしないことを平気でこどもたちに吹き込むな
ネガティヴなことばを投与され続けたこどもたちが、いったいどんなおとなになってしまうかを想像しろ

教師と同級生の保護者_また、大きなこどもの死骸たちが、ひとりの少年の命を奪った

こどもにこんな思いをさせる連中には、ほんとうに怒りがたぎってしまいます
(直接ではなくても、そういった遠因を「自覚しながら」作るクソな政治家どもももちろんだ!)
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by AMNESIac7 | 2006-08-26 21:06 | ニュース