逸脱せよ!


by amnesiac7
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自己基準

さっきまでのどうしようもない怒りも、第3者に話す(説明)してみると、冷静になって客観性が生まれてくる

物質主義者と精神主義者
主義というまでではなくとも、このタイプのちがいは非常に大きい
自分が重きに置いている価値のその決定的なちがいは、軽い会話ならともかく、
本音をぶつけ合う段になると、完全な破局となる

物質志向型は、実のところ、自分に欠けているものを充分に理解しているようだ
だから、その欠けたものを手に入れようとして、大声になり、必死に精神志向型を「説得」にかかる
もちろんこの「説得」こそが、型ちがいの方法をとるため、結局、精神志向型を遠ざける結果となる
「重き」とは、これすなわちそのひとの「根本」に近いレヴェルの層であるため、これが噛み合わないのは、
ほぼ致命傷といえる(もちろん逆からのアプローチもおなじだろう)

これが完全なる他人同士での衝突なら、ただ相手との関係を切るか、遠ざかればよいだけなのだが、
極めて近しい親族などだったりすると、これは非常にむずかしい問題となる
親族間での衝突の場合、それはただの衝突だけではなく、相手に対する「自分なり」の思いやりが、
含まれていることが多いためだ
悪気どころか、相手を自分なりに心配しての(始めは忠告からエキサイトした)忠告であったりするため、
受け手側もただ単純に関係を切る、というわけにはけっしていかず(いや、カンタンに切れてしまうのがいまの世相だったりもするが)、困難な作業ながらも、相手を理解するのが礼儀だろう
しかし、衝突である以上、エキサイトし、声は自然と大きくなり、それに反比例して相手のことを考える思考力は下降線をたどる そして、ついには暴言が飛び出し、その場は解散、である
単純な他人同士ならこれでおしまい だが親族間では、これでおしまい、とはならない(たぶん)

精神志向型の欠点は、ことばに敏感すぎる、というところ
そして物質志向型は、(おおむね)ことばに軽率すぎる、というところ
物質志向型は、軽率にことばを弄し、精神志向型とのあいだに修復しがたい亀裂を無意識に生む
無意識である以上、本人は悪気は少ないつもりだが、精神志向型は過敏に(意外にも自分でも自覚している弱点を衝かれ)それに反応し、今度は自覚的に物質志向型の急所を衝き返す
どっちが悪いというわけではなく、どっちもわるいのだが、これがまた利己的な者同士の衝突だと
たいへん始末がわるい・・・

猜疑心が強く、コンプレックスを抱える者同士の衝突は、結局どちらも多大な出血を強いられ、
あとに良いものは何も遺さない(遺すには時間が多分に必要だろう)のが常だが、関係の修復を図る際、
(どちらはがどちらかに大きく変化しないかぎり)また同じ論理を弄して、溝を濃くするのがオチだろう
つかず・はなれず、がベストなのだろうが、結局それは「離れ」へとだんだんシフトいていくのを意味し、
やはりどちらにも良い後味を残さない結果となる

根本のちがいとは致命傷だ 
おたがいを認め合えばそれで済む話なのだが、衝突してしまう時点で、どうにか「相手を変えてやろう」
という力がはたらいており、それが親族間などになると「良かれと思って」というのが加味されて、
さらに泥沼・・・となってしまうのだろう

人間はひとと争ったとき、「相手を変えよう」とばかりし、「自分も変わろう」という成分は、どう見積もっても
半分にもぜったいに満たせない
歩み寄りがむずかしい場合、「並存」ただそれだけでよいのだが、ほっといてくれないのが世間というものである
「人間、かまわれているうちが華」という心境には、とてもじゃないけど達せそうにないのが現状だ・・・

ワンポイント・アドヴァイス
争ったとき、あまりにもことばを選んで相手を追い詰めると、相手に「酷薄な人間だ」と絶句するような
痛烈なセリフを浴びせられる危険性があるので、みんなも気をつけましょう^^;
(ただそのあとも執拗に攻めてくると、正直さらにむこうズネを蹴りたくなるのもまた事実だ)

※追記_なにに快感・カタルシスを感じるかはひとそれぞれだ これが大きなポイントなんだろうね
      「自分の快感を他人にも」のつもりが、相手を不愉快にもさせうる、ということを肝に銘ぜねばね
      それにしても後味ワリィー・・・
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by AMNESIac7 | 2006-05-14 23:16 | 雑記・雑感