逸脱せよ!


by amnesiac7
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法に対する私見をちょっと

日本は、いちおう「民主主義」国家を標榜している
で、「民主主義」国家を名乗る以上は、人民の「基本的人権」は、その根幹といってもよい
しかし、その実態はどうだろうか?

先日、大阪で路上生活者テントの強制撤去が行なわれた
法的には、彼らの行為は不法占拠にあたるので、市の強制撤去は違法とはならなかった
だが、それが「正当」な判断であったのかといえば、その見解はボクの中で180度違ってくる
市長の関が撤去の理由とするところは、前述ですでに書いているので略すが、はたしてそれが、
路上生活者とはいえ、「国民」である(でなくても)彼らの人権と比しても、重いといえることだろうか?
大阪市に実際に住むボクから言わせてもらうと、彼らの不法占拠取締りは、現在の大阪で行なわれている違法行為のなかでも、是正されなければならない優先順位としては、極めて低いものであるはずだった
たとえば、年間数十億円を売り上げるまでになった一大コピーブランド商店街(コピー商品取り扱い店舗数はついに3ケタにとどき、この3年半で100億円超を売る上げている しかし、それらの店が取り締まられるのは、毎日新聞の1面記事にスクープされたときのみ、見せしめというよりかは、メディアに対して仕事はしているというポーズを見せるため、1・2軒だけなんちゃって摘発をする)や、それに追従するようにコピーブランド販売エリアがここ数年にわたり拡大し続けているのに、警察幹部や市長に鼻薬が効いているのか、こういったものはまったく取り締まろうとはしない
ほかにも、大阪市全体の行政不執行っぷりというか、サボタージュの例は、枚挙に困らないほどであるにも関わらず、イヴェントごとなどで「衆目」が集まる「危険性」があるときだけ、今回のような考えられない厳しい態度の行動にでる(相手が「弱い立場の人間」というのも大きな理由か)

大阪市における法の執行者は、代々「法」を精神によってではなく、自分たちの不当な仕事ぶりなどを
隠蔽するために悪用するのが伝統というか、慣習だ
民主主義の精神、基本的人権には則らない法なんかに、民主主義国家の人民であるわれわれが
従わなければならない理由とは、いったいどこにあるというのだろうか?
法とは、形而上的なものである「道徳」を根底としているものであるのに、それを利用しているものたちの「道徳観」が、近年、きわめて劣悪になっていっているような気がしてならない
法が法として通用するには、最低限、なにものに対しても平等な厳格性を有していなければならないわけだが、弱きをくじき、強きには激甘にしているのが、(すくなくとも大阪の)現状だ
こんな市で、「法うんぬん」をいうのは、もはやナンセンスだ、とボクは実感している

政治に対する無関心は、自らの権利の放棄への道を意味する
いまの大阪では、法とは軽視、あるいは悪用されるために存在している、といっても、それは過激すぎる発言であっても、的を大きく外しているとも言いがたい
バカ市民にふさわしいバカ市長および市職員なのだろう

ボクとしては、法が「不当」に傾く場合、抵抗がたとえ「不法」な行為であっても、そちらを支持したい
まともな仕事はいっさいしないのに、「不当」行為には精をだす「合法」市長をボクは認めない
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by AMNESIac7 | 2006-02-03 21:51 | 雑記・雑感