逸脱せよ!


by amnesiac7
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世界は生者よりも死者で成り立っている

世界は生者よりも死者で成り立っている

かつてこの箴言をはじめて読んだとき、「ふ~ん、なるほどね」くらいの感覚だったが、
この箴言も通例によろしく、時代とともにその意味をすこしずつ変えてしまったようだ

街、とくに活気があるといわれる繁華街を歩くと、ボクはいつも違和感を覚える
ワイワイ、ガヤガヤ、表層上ではたしかににぎやかなのだろうが、
ふと目を見開くと、はたしてその空間に幾人のほんとうに生き生きした人間が存在するのだろうか、と
おなじような服装、おなじような髪型、おなじような話題、おなじような表情・・・

死体は腐ったミカンと同じで、その異臭すごく、周囲への感染率がきわめて高い
死体がそばにいると、こちらの気分も滅入ってきて、いつのまにか無気力になり、
異臭に無感覚なり、なにも見なくなり、やがて気づくと自らの足に腐臭を感じる

宰相、都知事、地方議員、、、死の匂いを強烈に発し、死体たちを最期の墓場へと誘う案内人
なぜこんなヤツらが宰相になり、知事になり、議員になれるのか?
それはおおよその地域で生者よりも死者が有権者数で上回るためだ
わざわざこの腐った投票に行くのは、生者よりも死への道連れをのぞむ死者のほうが多いためだ
人間は自らの感覚の鈍磨を改善ではなく、周囲を鈍らせることで帳尻を合わせたがる生き物だから

いま大阪の街、とくに繁華街には死の匂いしかしない
これはボクのレンズが濁ってしまったためだろうか?_おそらく両方だろう
死体を見るのはもううんざりだ
死臭がボクのすぐ近くの周囲にまで侵食してきている
不毛な会話、不毛な行動、不毛な泣き言・・・

死者を行き還らせる方法はもうないのだろうか?
それともそんなことを考えること自体が、死者にとっては迷惑なことなのだろうか?

生きるということは、なにかを生み出すこと
なにも生まずにただ消費するだけなら、たしかに人間に生きる意味などありはしない
死ぬまで死に続ける生活 それはそれで一種の心地のよさがあるのだろうか?
すべてを真っ平に、道連れに、ご破算の願望がこの世界には蔓延している・・・

ゼロになる願望? 
リセット後にはどんな世界もいっさい待ってなどいないのだが、
すでに死せるのひとたちにはどちらでもよいことなのだろうか?
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by AMNESIac7 | 2005-04-25 15:03 | 雑記・雑感