逸脱せよ!


by amnesiac7
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台無しの花 ドラマ版『海がきこえる アイがあるから』

(゚ロ゚;)な、なんじゃこりゃぁ・・・
ドコからツッコんでよいものやら・・・とりあえずキャスト&脚本家紹介を・・・・・
< キャスト&スタッフ >
杜崎拓役 / 武田真治
武藤里伽子役 / 佐藤仁美
津村知沙役 / 高岡早紀
田坂浩一役 / 袴田吉彦
松野豊役 / 林泰文
脚本 / 岡田惠和

まず完全なミスキャスト
冒頭で登場する松野にいきなり萎えた どこか年齢のわりには俯瞰を持ったカンジのあるクールな松野が、なぜか普通のへらへらぼっちゃんにw
拓の実家でのオカンとの会話、ただの田吾作だった・・・(高知の実家もぜんぜん雰囲気がなかった)
次に拓と里伽子、はっきりいって真逆のオーラ・・・
高知っ子のはずの拓が、眉毛もキッチリ手入れしている洗練された武田真治
東京っ子のはずの里伽子が、なぜかオーディションで選ばれた、まだモサさの残る佐藤仁美・・・
高知の純朴少年・拓が、都会からきた洗練された里伽子に憧れるという設定の根底が早くも・・・
(だが高校生時代の回想シーンでの佐藤仁美は、里伽子のイメージに遠くなく、悪くなかった 問題は拓役をやった武田真治とのバランスなわけで・・・_| ̄|○)
そして袴田の田坂さん、高岡の津村知沙とくるわけだが・・・
しかし、まぁイメージはともかく、役者のみなさんは(松野をのぞき)それなりにがんばっていた
すくなくともがんばって演技はしていた
ではなにがそんなにまずかったのか・・・?

岡田惠和の脚本がドクソすぎたんだYO!!!(゚ロ゚;)
いろんなシーンをむりやり詰め込もうとしすぎて、なにひとつモノにできていなかった 
これははっきりいって致命傷レヴェルだ
田坂さんが、初めての街のガイドブックを買った(買わされた)書店のバイトのひととして出会った先輩ではなく、なぜか拓のバイト先(カラオケボックス)で出会った先輩だったり、
原作では数日に渡って断片的に起こる出来事が、ほんの1・2日に密集していたり、
原作ではなかった事件(拓と里伽子が高知で出会い、そこに津村知沙が現われ、田坂さんまで・・・んでもって、ついには4人でバーベQ w)が発生したり、ヽ( ´¬`)ノもうグダグダw
メゾン英の隣人にナゾの黒人女性(はぁ?w)、津村の不倫相手役になんの魅力の描かれていない石田純一、その嫁に鈴木保奈美、里伽子の親父の再婚相手の友人・料理研究家がなぜか母親に・・・
(ヽ( ´¬`)ノなんだかなぁ、いったい・・・お手上げ~しょんですw)
そしてなによりマズかったのは、登場人物個々の情感が、ダレも原作の10%も描けていなかったという点にあります 岡田の台本、はっきりいってヒドすぎます!
たしかに、この原作を2時間ドラマの尺におさめるのは難儀な作業だったでしょうが、アニメ版の好例もあり、岡田の上っ面だけで何も拾えていない脚本が際立つ結果となってしまっています
このドラマ、原作を見ていないひとなら、なんのことかわからない、とんでもなくペラペラな出来に仕上がっていました どうせ原作既読ありきならば、いっそのことドラマのスタート地点をもっと中盤からに持ってきてもよかったのではないでしょうか

期待していただけに無念です・・・             評価30点(ヽ( ´¬`)ノ脚本ヒドすぎ・・・)
 
※ただ原作を読んでいるひとには、別の意味でおもしろい出来に仕上がっているかもしれませんね
「ありえねぇ~w」と爆笑するところも、複数あったのも事実ですしw
一種のネタとして、やはり氷室冴子ファンは見ておくべきかもしれません・・・_| ̄|○w
(ところで岡田惠和は、このあと『ビーチボーイズ』でヒットを飛ばしてます 海きこを書いて「海の話を書きたくなった」んだとよ~w んでもって最近では『マザー&ラバー』なんてのもコイツだったり・・・^^;)

ヽ(゚~゚o)ノとりあえず、わいには海はきこえまへんでしたわ~w
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by amnesiac7 | 2005-01-03 20:00 | 氷室冴子