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逸脱せよ!


by amnesiac7
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脳幹

10代女子との4時間超の会話。友人に話すと「いったい何をそんなに話せるん?」と言われた。
もちろん会話には大きなエネルギーを要したが、会話すること自体には、さほども苦はなかった。
自分でも「なぜなんだろう?」と考えてみて出た答えは、元々ボク自身がオンナの子に近い会話感覚を持っているのだろう、ということだった。
とにかく話をあちこちに飛ばす。これが苦手なオトコは非常に多いらしいが、ボクはほとんどこの状態にいるときが多い。ひとつのことを考えながら、同時に複数のイメージを行き来させていることが多いため、一方向だけで走ることにあまり魅力を感じられない。だから次々と変転を繰り返しながら、当初とはまったく関係のない場所にまでたどり着く。そして、そこからまた別の話へと、である。
これは脳幹の太さに起因する特徴で、(一般的に)女性は太く、男性は細い。ゆえに女性は一時に多くの情報を右脳と左脳で行き来させることができるが、男性は絞られた情報だけであり、結果、先の例のような状態に陥りやすいらしい。
おそらくボクは長い時間、母子家庭育ちだったため、女性的会話の変転に慣らされている、というか、そういった脳に造り上げられてしまったのだろう。
だから逆に、オトコのクドクドと、ひとつの話を延々とやる会話術が非常に面倒くさく感じてしまう。
最近、オトコと話していて、楽しく感じられないのも、こういったところが大きく作用しているはずだ。
特に年齢を重ねるごとに、脳幹が狭まっているのではあるまいか、と疑いたくなるような、面白くない堂々巡り的会話を堂々とやらかすヤツが増えてきているように思われる。
ウィット、エスプリ、なんだって構わないから、もっとぶっ飛んだ会話をしようぜ、野郎共も、である。
by AMNESIac7 | 2010-09-27 19:28 | 雑記・雑感