逸脱せよ!


by amnesiac7
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面食い再考

面食い、顔の造作で相手を選ぶ。軽薄に映りかねない習性。
多くの人間は、恥をおもんぱかり、その性向を隠したがるわけだが、今回はそこから、もう少し。

「面食い」の中にも「傾向」がある。
どういった色男、色女を選ぶか。そのなかに人間性の答えの断片が垣間見える。
目つきが鋭い、口角が上がっている、しゅっとした顎。すべてを観相として扱うのなら、立派なコードだ。
好みの顔の共通性のなかに、その人間が求めているものが浮かび上がる。

実際のところ、面食いがバカにされるような必然性は、ほとんどない。
それだけ観相の能力が、ほかの見極めよりも、自信があるに他ならぬのであろうからだ。
むしろ、観相もすっ飛ばして、いきなり内面に踏み込もうとする方が、どうかしているともいえる。

とはいえ、観相だけですべてを裁定することも、また愚かであることは間違いない。
何事も兼ね合いである。だが、基準は多いほど良いのも当たり前。
面食い。入り口としては大いにけっこう。

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面の話の余談。
昔から男前扱いを受けて育ってきた人間たちというのは、自分からアクションを起こせる者が少ない。
待っていれば、周囲が勝手に良い具合にしてくれるという経験を多く受けてきたためである。
イケメン連中が甘ちゃんで、だいたい甘い顔をしているのも、そういうところからきている(女もね)。

自分のことで、いっぱいになっている人間は、面以前の問題である。
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by AMNESIac7 | 2010-08-11 19:17 | 雑記・雑感