逸脱せよ!


by amnesiac7
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普遍的錯誤

付き合いが長いことと、そのスタートラインが古いだけとでは、大きな差異がある。
前者との意思疎通は、さほどむずかしくはないが、後者とには相性も必要となる。

断片と断片を繋ぎ合わせて、すべてを知った気になる。
点と点との間を推測し、適当な線を描く。
しかし、その"点"自体が浅い関係性の場合、"装われている"ことに思いが至らないのは、どうなのか?
特に、一瞬だけ、生身を見たような気になったことがある関係性では起こりやすいエラーなのだろうが(それが果てしなく過去、十数年前の瞬間であろうとも)。

毎年、定点で出合う関係性と、毎日、連続的に出逢う関係性との付き合いを年数で語るのはおかしい。
年数よりも、日数、瞬間。断片化されているものほど、(現在の)瞬間よりも本質から遠ざかっている可能性が高いことに留意せねばならない。

ボクは現在、近しい(らしい)人間との会話ほど、違和感をおぼえる。
そこにはまともな観察がなく、決め打ちのような興味の沸かないセリフしか出てこないからだ。
最近、出遭った人間たちとの会話には、まだ少しばかりのエキサイティングが存在する。
一所懸命な観察がそこにはあり、会話に緊張と律動感がちゃんとあるからだ。

夏という季節は、人間を雑にする。
だからこそ、この時期には新しい出遭いが必要なのだろう。
旧いものには脳を緩める作用があって、それはそれで良いのかもしれないが、それはあくまでも箸休め。距離感を失うとひどい状況しか生まれてこない。
夏ですよ、夏。ネガよりもポジ。それも光のなかに消滅してしまうような強烈なやつを。
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by AMNESIac7 | 2010-08-05 09:30 | 雑記・雑感