逸脱せよ!


by amnesiac7
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日本代表は"戦えた"のか?

はっきりいって違和感を持たざるを得ない。今回の日本のファンの反応を見ていると。
あの試合内容で、なぜこんなにも喜べるのか、と。
「勝った」という結果以外、ほとんど評価するところのない試合で、ちょっとした運で、すべてはひっくり返っていた、にも関わらずだ。
国全体が「自信」を失っている現在、世界を相手に勝利するのは、さぞかし喜ばしいことだろう。
しかし、過程よりも結果だけが大事では、後々、大きなダメージをもたらすことは明白だ。
本来、「内容よりも結果」というセリフは、「ある一定の次元」を超えてから語られる話であり、なんの積み上げもない状態で結果のみを求めるのは、自ら「低い上限」を設定しているようなものである。
精神的に卑しい人間が「金持ちになったら私は高貴に振舞う」とほざいているのにも似ている。
ボクは、昨日の試合も不満以外の何者でもない気分で見ていた(ゴール・シーンでは反射的にガッツポーズをとったものの、ね)。「これが"戦っている"と言えるのか?」と。
"戦う"の次元が低い。"世界と戦う"というのならば。
岡田武史は「世界を驚かせる」と言った。だが、世界からこぼれたのは"失笑"ばかりだ。
日本代表は、たしかに戦った。だがそれは、最も「弱い者の戦い方」をしたまでのことだ。
この戦い方に"誇り"はあったのか? "結果"こそが"誇り"なのだろうか?

ボクは美学のない戦いを"闘争"とは認めない。
あれは"現実路線"の戦い方であり、今後、高みを目指すつもりの人間たちの戦いではなかった。
日本のサッカーが伸びていくためには"闘争"こそが必要だ。
このままでは、ただ"延びて"いくだけである。
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by AMNESIac7 | 2010-06-15 22:37 | サッカー