逸脱せよ!


by amnesiac7
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知の終着駅

自分のことを賢いと思うようになったら人間はおしまい

勉強のできた阿呆ほど始末の悪いものはない
そういう場面を昨晩、某局のTV番組で見かけた
どうやら幾人かの学者とお笑い芸人が「ニッポンとは」云々を語っていたようだが、
6人いた学者のうち、過半が周囲の見えない阿呆だったから始末が悪い

知で問われるのは、もちろん量ではなく、深さだ
にも関わらず、量こそ全てだと信じている輩が非常に多い
彼らが行なう論理構築の方法は、薄っぺらい"自分の都合"が背骨となる
葛藤なき、辻褄合わせのご都合主義 屁ほども役に立たないエセ論理の形成
そんな人間が「アナタのおっしゃることは(理想主義で)非論理的だ」みたいなことを
平然と言ってのけるあたり、仕組まれた喜劇を見させられているとしか思えなかった
テレビはいろいろなモノを映す鏡だ
特にその人間の薄さは、残酷なくらいに現されてしまう


近ごろ「論」が浅くなっていると思いませんか。
その良し悪し、是非、正しいか違っているかを問う前に。
ひとつの「論」の専制が起きる時、
失なわれるのは自由の気風。
そうならないために、もっと「論」を愉しみませんか。

2008年夏 筑紫哲也


そういや、戦前生まれの爺さんが、いちばんおもしろく、またすこし共感できました
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by AMNESIac7 | 2009-03-25 18:39 | 雑記・雑感