逸脱せよ!


by amnesiac7
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『銭ゲバ』全話視聴後感想

ついに昨晩、終わってしまいましたね、ドラマ『銭ゲバ』
グダグダの脚本でよくもここまで頑張ったものだ、と俳優陣に拍手したい
演技90点 脚本40点 こんなところか

脚本は、おなじみ原作台無し男こと岡田某
氷室冴子さんの『海がきこえる2』をズタボロにされた恨みは今も忘れられません(苦笑)
なかなか見させた第1・2話から、役者のがんばりがなければ、空中分解必至だった3・4話
ここからはグダグダな脚本をいかに役者たちが緊迫感をもって演じられるのか、と
意地のわるい視聴スタイルに切り替わった
ほんとキャストに救われた、しかし名作にもなり損ねた、そんなもったいない作品だった

風太郎の幼年時代を演じた斉藤隆成くん まさに熱演
で主役を演じた松山ケンイチ 彼の演技はほぼ初見なのだが、おどろくほどの迫力
これは演技派と読んで差し支えのない、期待の若手ですね
で、ほか脇を固めた桔平にミムラなんかも、なかなかどうして(ミムラは途中まで大根だと思ってたw)
演出も悪くない ほんと脚本だけがなんとも惜しい、印象深いドラマでした
松ケンのほか作品、なんか探して見るかな

新ドラマは見ない

追記:最終話はあれをやる以上、あの仕組みでしか描けない展開
最期の時間逆回しにしても、あれ以外は、ね
逆算して描くとああなりますよ、ダレでも(普通の奴なら)
だから岡田は評価しない 以上
_ん、岡田のなにが気に入らなかったって?
アイデアだけでディテールを完全におろそかにするところ
発案までなら許せるけど、そのまま一般に提示する根性がどうにかならんのか、と
殺し&追及の弱さとあいまいさ 複線はすべてケチ臭いまでに使いきる
ある意味、"かわいい"ともいえるんだけどねw

豆知識:銭ゲバの"ゲバ"はゲバルト(独:Gewalt)の略
ドイツ語で"闘争"くらいの意味合いを持つそうです
そういう意味でも最終話で「どいつもこいつも銭ゲバ~」云々のセリフが出てきたのには、
ちょっとそれはちがうだろう、と突っ込みを入れたくなりましたね
みんな銭に隷属していて、闘争なんてしてない連中がほとんどなんだから
風刺性が一気に飛んだ
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by AMNESIac7 | 2009-03-15 19:04 | オススメなのか?